森浩美「ほのかなひかり」

今日は　ついに　復活！！
本音はもう一日くらい休みたかったけれど　ちょっと無理して仕事へ。
なんか　寒いんですけど　別に体調のせいじゃないよね？


さて　森浩美の「ほのかなひかり」を読みました。

	ほのかなひかり
	森 浩美
	角川書店

短編集です。

なんだろう。
まさしく『ほのかなひかり』です。

暗闇にぽっと灯りがともっていくようなお話です。
　
胸をギュッと締め付けられるときもあり　じんわりと何かが胸にこみあげてくる時もあり。

ちょっと　最近世の中ぎすぎすしちゃってるんじゃないの？
と　感じているあなた！！

心にビタミンが欲しいと感じているあなた！

お勧めです。

あとがきを読んだら　森浩美さん　男性でした。
なんとなく女性と思って読んでいたので　びっくり。
しかも　音楽業界の方（作詞家？）でした。



本仲間から　「絶対いいから読んでみて！」と勧められた本です。

Oさん　ありがと～よかったよ～

口頭で勧められたので　漢字がわからなくて　図書館で　「森ひろみ」でサーチしたら　ヒットしないんさ。

本当に　この手の検索アプリのレベルの低さって・・・
そこに座って　Googleの爪の垢を飲め！
と　説教したくなる。

・・・で　実は図書館のカウンターの方の検索ツールは　
一般向けと違ってカナ入力なのを知っているので　検索をお願いした。
ばっちりですよ。すぐにヒットしました。
どうして　一般向けもカナ入力も可にしないかな？＾＾；
作者名もそうだけど　本の名前も最近は複雑になっているから。

改善求む！です。


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撃沈

今日は　寒かったのか？

熱が出て　一日中　寝てました。

布団にくるまっていると　どっと汗が出て　着替える。
しばらく　布団を乾かしてから　またくるまると　汗がどっとでて　着替える。
の　繰り返しでした。

体のあちこちも痛くて　季節外れのインフルエンザか・・・という疑惑が。＾＾；

皆様も　風邪には　お気をつけください。


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風邪悪化

今日は一日雨でしたね。

さて　朝からなんだか熱っぽいなと思っていたのですが
大丈夫なかなと思って　仕事に行ったら
夕方から　発熱しています。

体はだるくて痛いし　鼻水は止まらないし・・・・TT

というわけで　今日は　早めに寝ます。


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宮下奈都「誰かが足りない」

今日はまた初夏な一日でしたね。
でも　夜になると冷えてきます。


さて　宮下奈都の「誰かが足りない」を読みました。

	誰かが足りない
	宮下 奈都
	双葉社

誰もが　おいしいと知っているが　値段が少しはって　なかなか予約が取れないレストラン　ハライ。
その店をたまたま同じ日に予約する6組の客たちの物語。

それぞれが　足りない誰かをみつけて　一緒に食事を予約する。



エピソードの中で　不幸の匂いをかぎわけてしまう女性が　登場します。
不幸の匂いが　わかるんだけれども　そのことで何もできない自分を歯がゆく思っている。
どうせ　同じかぎ分けられるなら　別のものがかぎ分けられればよかったのに・・・と。

ドラマSPECで　「病を処方する医者」（人を病気にする力をもつ医者）というのが登場していました。
彼も　同じ能力を授けられるなら　なぜ「病を治す力」ではなかったのかと苦しんでいました。

凡人のわが身からすれば　どっちもすごいと思いますが
確かに　人を不幸にする力より　幸福にできる力を授かりたかったという彼らの気持ちはわかります。

しかし　不幸の匂いをかぎわけることのできる彼女は　一歩踏み出すことで　思いがけず人を救います。


人はそれぞれ　何か使命を持って生きている。
その使命を果たすには　自分で道を切り開くしかないのかもしれません。


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サポーター誕生

今日は　昨日と打って変わって　初夏な一日でした。
5月に入ったからと　花粉症の薬を飲むのをやめたのですが
一昨日から　花粉症っぽい症状が出ています。
家人は　「風邪じゃないの？」と言いますが　はたして？＾＾；

さて　先日　保護者会があり　そこで受験生の親として
『子供に家での役割を持たせる』
ようにと　言われました。
面接のときとか聞かれるらしいです。

考えてみると　娘ぷっちーの家での役割ってないなあと　改めて思いました。
そこで　ぷっちーに
「面接で聞かれるらしいから　今から　何かやる習慣をつけようよ。」
と　説得したところ

「『私は　母のダイエットのサポーターをしています。』っていうよ。」

と　言い出しました。

夫は大受けで
「いいじゃん。それで！！」
と　いさめてくれません。

確かに　
「風呂の掃除をしています。」
とか
「食後の食器を洗っています。」
とかの回答にまじれば　笑いは取れるかもしれないけれど　それでいいんか　受験生！！

ともあれ　サポーターになったぷっちーは　実家近くの本屋に行った時
「ねえ　ママ　これいいんじゃない？」
と　あるものを　勧めてきました。

それは・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・

	楽しく回すだけ! エアなわとびダイエット (ヒットムックダイエットカロリーシリーズ)
	鋳山和裕
	学研マーケティング

エアーなわとび。

折しも母から　毎日縄跳びをするように言われていたので　ぷっちーは早速　母を説得。母も

「いいんじゃない？買ってあげるから　ちゃんと成果を出してよ。
　2ヶ月で5キロ痩せなさい！」

と　言ってきました。

そんなこんなで　我が家にやってきた　エアーなわとび。
普通のなわとびの取っ手に　１０ｃｍくらいのひもが付いていてその先に丸い物体が付いている。
カウントやタイマーがついていて　体重を入れると　消費カロリー計算もやってくれます。

普通のなわとびだと　足が引っ掛かって　長く飛べない人も　これがあれば　大丈夫な優れもの。

問題は　続くかどうかです。

とりあえず　ブログを書き終わったら　今日の目標　2分を実行します。

さて　1か月で　何キロ　痩せるか。
その前に　続くのか。

また　報告します。


いがぐりおもサポータになってね。＾＾
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折原一「タイムカプセル」

今日は　実家からのLONG WAY　DRIVE中　ものすごい　豪雨＆ひょうに遭い
私の大事なシルフィさんが　ぼこぼこにされたんじゃないかと　気が気じゃなかったです。
竜巻もあったようで　春の嵐って感じでしたね。
みなさん　大丈夫でしたか。　

さて　折原一の「タイムカプセル」を読みました。

	タイムカプセル (ミステリーYA!)
	折原 一
	理論社

話は　栗原町立栗原北中学校の卒業式から始まります。
卒業式なのに　何故か　天皇陛下の玉音放送が　始まってもおかしくない雰囲気。
卒業生四十二名の名前が　次々呼ばれ　校長が卒業証書を手渡す。
最後の生徒が　卒業証書を受け取った後　喪服のような真黒な服を着た人物が立ち上がり・・・・

栗原北中学校の三年A組の卒業生のもとに　「3年A組の卒業生の選ばれ死君たち」という手紙が　
「郵便です。」
という声とともに届く。

卒業生の一人　石原綾香は　駆け出しのカメラマンである。
厳しい仕事状況の中で　彼女が思いついたのが　『過去を発掘する作業』である。

地震で　偶然　見つかった卒業アルバムをもとに　
10年前の卒業時に埋めたタイムカプセルと関連づけて　記事を書こうとしている。
タイムカプセルは3年A組の卒業生が埋めたのだが　いざこざがあって　
参加したのは生徒8人（うち2名は不登校だった生徒）と担任の合計9人のみであった。
　
そんな　綾香に　同級生だった三輪美和から　電話がかかってくる。
偶然に次ぐ偶然で　綾香は　タイムカプセルにかかわった同級生たちに　会おうとするが・・・



のっけから　なんとなく　おどろおどろしい雰囲気で　始まります。
そして　タイムカプセルにかかわった生徒たちに　強制的に届けられる招待状。
内容も不気味で後味が悪く　すごい筆圧で書かれた手書きの手紙。　
過去の写真に写る正体不明の人物。心霊写真なのか。

夜中に読んでいたので　ほんとに怖かったです。

タイムカプセルを埋めた生徒たちが　封印していた『秘密』が　また怖い。

過去と現在を行きつ戻りつしながら　少しずつ真実が明らかになっていくので　一気に読めちゃいます。

結末も　じんわりと怖い。


ヤングアダルトのミステリーという位置づけらしいので　中高生がターゲットかなと思います。
ただ　小学生でも高学年の本好きな人なら十分読めると思いますし　大人でもお勧めです。

是非　ご一読を

コメントで　本書をご紹介くださったぐる～み～様。
ありがとうございました。

勤務校に入れたいと思ったのですが　アマゾンを見る限り　絶版ですね。
うーーん。非常に残念です。
（学校には　古本は入れられないんです。TT)
再販してくださることを　祈ります。

連休がおわっちゃいましたね。さびし～TT　
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手料理

今日は初夏って感じでしたね。
ぬくぬく実家中です。

さて　母は　以前にも書いたとおり主婦の鏡といった感じの女性です。
中でも　料理が上手で　作れないものなんてないんじゃないかなあと思うほどです。
バリエーションンも豊富で　和食　中華　洋食　なんでも　おいしく作ってくれます。
私も料理は好きですが　ついついメニューがワンパターン化する毎日。

たとえば　私が　怪しい木賃宿のおかみだとすると　母は　五星ホテルのシェフ。

そんな母が　愛する孫（娘）に　
「ぷっちーちゃん　遊びに来た時　何食べたい？」

と　聞くと　必ず　ぷっちーは　
「すき焼き　と　手巻きずし」
と　言います。

ワンパターンです。
たぶん　保育園の時から　変わってない気がする。

五星ホテルとまでは　いかないかもしれないけれど　
いろいろな　おいしい料理が食べられるチャンスなのに
いつも　答えは　同じです。

すき焼きと　手巻きずしって・・・＾＾；
まあ確かに　家でしか食べられない料理かもしれないけれども
愛する孫のために　いつもよりさらに腕をふるいたい母のための料理とは言えません。

でも　たまにしか会えない愛する孫のリクエストに応えるために　せめてという感じで　
毎回　おいしい牛肉とおいしい刺身類を用意してくれます。

娘に　
「おばあちゃんは　私と違って料理が上手なんだから　もっと違うものがリクエストできないの？
　どうして　よりによって　毎回　すき焼きと手巻き寿司なの？」


と　聞くと

「だって　どっちも　家じゃあ食べられないんだもん。」

た・・・確かに　どちらも家では作らない。
ってことは　私が悪いの～

「ぷっちーちゃん　何が食べたい？」
と　聞くたびに　なんとなくがっかりしている母。

お母さん　ごめんなさ～い。

ちなみに本日の夕飯は　手巻き寿司でした・・・・

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父

今日は晴れるというわけだったのですが　
実家へのLONG　WAY　DRIVEの最中も今も　雨が降っています。

さて　父は昭和ひとけた生まれで　はっきりいって　ものすごく頑固です。
頑固でマイペースで（こっちは性格か？）　
若いころから　女三人（母　姉　私）が　山ほどの荷物を持っていても　
涼しい顔して何も持たずにどんどん行ってしまうような人でした。

これが　還暦をすぎたあと　母が病気をしたのがきっかけで　母の荷物を持つようになり
気付くと　私の荷物も持ってくれるようになり　ちょっとびっくりしています。

昔は　人のことなんて　まるで気にしない人でしたが
今回も　帰省することを聞いたら　指折り数えて待っていた模様。（母談）
着くなり　今度はいつ帰るのかを　しきりに気にする。

年を取ったということなのか　それとも　丸くなったということなのか？
子供のころは　気分屋の父の雷が落ちるのが怖くて　
よその友達みたいに優しいお父さんをうらやましく思ったものです。

大人になり親となって初めて
父が不器用だけれど　子供のこと　孫のことを　心配してくれていることが
母の通訳なしでも　分かるようになってきました。

子供がいくつになっても　親は　子供のことを考えているんだなと感じ
ありがたいなと思うと同時に　自分もそういう親になりたいなと思います。

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最近のアニメ

昨日の晩から　雨が降り続いております。
それにともなって　なんだか肌寒い。
明日明後日は　一応晴れ。明々後日は　また雨。
連休は長いから　しかた方ないけれど　なかなかお天気に恵まれませんね。

さて　この春　楽しみに見ていたアニメの「銀魂」と「BLEACH」が　相次いで終わってしまいました。
どちらも少年ジャンプの漫画連載自体は続いています。
ただ　アニメの進行が　連載に追いついてしまっての終了だと思います。
原作が連載中のアニメの宿命ですね。

「BLEACH」は　連載に追いつくたびに　オリジナルストリーになって　頑張っていたのに
連載が最終章に入るというこの状況で　ギブアップかあ・・・・

「銀魂」だって　あんなにグダグダやって　頑張っていたのに残念です。
グダグダがまた　何とも言えない味だったのに～

あんまり何度も偽最終回を見せられたので　今回も「またまた～」と思っていたら　
本当に終わってしまいました。

なんだか　こころに隙間風が吹いているような毎日。（そこまで？）

・・・で　というわけでもないのですが　少し前から見ているアニメが「結界師」。
群テレで　深夜枠に再放送しているのを　偶然見て見始めました。
途中から見ているので　細かい設定とか人間（妖怪？）関係とかも　分からないまま推理して見ています。
こちらは　サンデーの漫画が原作みたいですね。

夜に一人で　「結界師」を見ていたら　娘がやってきて
「ママって本当に怖いの好きだね。」
と　言って去って行きました。

怖いの別に好きじゃないって・・・・
っていうか　「結界師」別に怖くないって・・・

ところで　こうして　毎回楽しみに見ていたのに　ある日　録画した内容が違う番組。
どう考えても前回が最終回とは思えなかったので　番組表を目を皿にして探したら
同じ日の朝枠に移動していました。

群テレさ～ん　時間変えるときはちゃんと言ってよ。TT

そんなわけで　今見ているアニメは　「NANUTO」と「結界師」ぐらいなので　寂しいです。
何か　お勧めのアニメがあったら　教えてください。


いがぐりおも妖（あやかし）っぽいよね。
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怪しい奴

今日は　涼しかったんだろうか。
先生方が今日は寒いねえ・・・という中　一人汗をかいていた。
もしかして　皮下脂肪効果？＾＾；

さて　本好きにとって　図書館や本屋さんは『聖地』です。
行くだけで　こころ踊るし　楽しいです。

しかし最近　なるべく本は買わずに図書館で借りる派になった私にとって
本屋さんは　『聖地』であると同時に　『買いたいけど買わない』場所になりました。

だから　本屋さんは　『あ・・・これ欲しい！』『・・・でも買わない買わない』
という　葛藤の場所なのです。

結局　数々の誘惑に打ち勝ってきても　
「ここで買わなかったら　もう二度とあえないかもしれない！！」
とか　言い訳付けて　最後には負けて？買ってしまったりするんですけど。＾＾；
最近の本ってそういうところありません？

ところで　図書室に勤めるようになってからは　本屋さんは『リサーチ』場所でもあります。
新刊はもちろん　平積み（表紙が見えるようになって置いてある本）は　すべてチェックです。

微妙に　本屋さんによって　平積みの傾向が違ったりするのも楽しかったりします。

リサーチなので　聞き込み中の刑事みたいなことになる。
中学生が好みそうかなと思う本を見つけると　手に取り中身を確認。
その後　題名　作者　出版社名などを　メモリます。（暗記できないので・・・）

その姿は　たぶん　本屋の不審者。
「なにしてんだ？こいつ？」
と思う　怪しいメモリ魔がいたら　たぶん　私です。


いがぐりおも暑がりそうね。
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