アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

日々の読書記録を勝手きままに書き記す

講師は「元気」の伝道師でした

2010-12-12 17:46:44 | エッセイ他
「君の星は輝いているか」 どうだろう??


「君の星は輝いているか―世界を駈ける特派員の映画ルポ」 伊藤 千尋(著) シネフロント社 2005年発行

バッハが音楽の、そして魂のエヴァンゲリストだとしたら
朝日新聞社の記者(現在も「Be」編集部に所属されているそうです)で前編集委員の
伊藤千尋氏は「元気」の伝道師でした

というのは、機会があって講師としてお願いし
「元気の出る講演会」という副題で中南米の今について話をお聞きしたのです
なぜアメリカの裏庭として独裁政権による長い停滞期から脱し
中南米の国々が元気になっているのか・・
そこにはラテン系の人々らしい
苦境であってもめげず楽天的な民族性が
状況を変えようという大きな力になっていった
状況主義で諦めがちで一人では何もしない日本人との大きな違いと話されました
(日本人論は私の感想です)

映画を取り上げながら、その背景となる社会状況を
記者としてのルポルタージュを織り交ぜ語ります


エヴァンゲリスト繋がりだと次は・・

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