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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

U

2019-05-17 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『昨日のまこと、今日のうそ-髪結い伊三次捕物余話』★★★★+

こちらもGW前に読んだシリーズ第13弾
読んでいる方の想いも溢れ大切な物語の一つに。
まだ読んでいない宇江佐さん作品はまだまだ数多く残っている。
それをこれからの楽しみとし、いつかまた伊三次物語を原点に戻って来たいな。

それぞれの若者たちが人生の岐路を迎える一作
涙なしでは進めない。
ホント親になった気分よ(笑)



◆お江戸?なぞワード◆

襁褓(むつき)
おしめ、おむつのこと。




薙刀
長い柄の先に反りのある刀身を装着した武具

「大名家が改易」改易とは?
大名の領地を没収し身分を奪う刑罰を意味
https://ja.wikipedia.org/wiki/改易#江戸時代に改易に遭った大名

倶利伽羅紋々
倶利迦羅竜王を彫った入れ墨のこと。

柘榴口
銭湯で、浴槽の前方上部を覆うように仕切り、
客がその下を腰をかがめてくぐり抜けて浴槽に入るようにした入口のことをいう。
湯がさめないよう狭い入口となっているのが特徴
http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/3013

閨(ねや)
夜、寝るための部屋
寝間。寝室。特に夫婦の寝室

お伊勢参り
その名の通り、伊勢神宮参拝の旅が江戸時代ブームに。
江戸から伊勢神宮までの距離は126里・・往復で252里
1里は4km×252里というと1,008km!!
もちろん徒歩で・・




柳原の土手
神田川下流の浅草御門(現在の浅草橋付近)から
筋違御門(現在の万世橋と昌平橋の中間付近)までの南岸に築かれた土手
柳の木が植えられていた。




錺職人(かざり)
錺師ともいう。
錺(飾り)を主とする職人
錺とは金属加工技術の鎚起(ついき)(金属板をたたいて造形する)のこと。

「引き廻しの行列」その引き廻しとは?
刑務の役人が罪人を引き連れ、もしくは処刑した罪人の首、遺骸を持って、
市中を練り歩いて衆人にさらす刑罰で、付加刑の一種
罪人を衆にさらして見せしめにするとともに、確実に罪人を逮捕、
処刑した事実を衆に示して、権力を誇示する意味があった。




高台茶碗と金沢丹後の菓子
高台が高い飯茶碗
江戸の上菓子屋として有名だった金沢丹後

鈴木亭
https://www.suzukitei.com/

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K

2019-05-17 | にゃんにゃん


神永学
『怪盗探偵山猫 月下の三猿』★★★

GW前に読んでいたけど未更新・・
(それは消滅してしまったから(泣;))
備忘録ってことでも消えてしまうと哀しい。
にゃんにゃん山猫シリーズ第4弾

今度は「猿」ときましたか。



見ざる聞かざる言わざるの三猿
日光東照宮はある意味想い出深い場所
本当は四猿だったという話もあるらしい。
じゃあそれは?
「しざる」だそう・・するなと(性的下の戒め)
ただどうしても「死」を連想させ不吉なため三猿になった?
まぁ色々な所以がある。



体調もほぼ復活し、今夜はこの山猫を教えてくれた読書会メンバと飲み★

人生のちょっとした区切り(悪縁)
週末は山猫を探しに下北に行く予定(美容室)
それと釣りリベンジ!(ドボン)










GW最終日の日光 まだ湖は凍り雪があった*

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日帰り温泉・・確か真冬

2019-05-17 | 日帰り温泉



つづき。
前回チラッと触れた埼玉の上尾の温泉
毎度の埼玉大宮線でびゅーんと。
メイン通りからそれたちょっと分かりにくいところ。


歳と共に薄れゆく記憶
行ったことのあるところ
行ったことのないところ


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天然温泉 花咲の湯
http://hanasakispa.jp/

とある休日に暇を持て余し検索検索
外観を見てデジャブを感じ以前来たかもと言ったら「ない」と突っ込まれた。
よくある温泉施設な雰囲気?

内湯★★★
露天風呂★★★(熱めのお湯OK ひたすら寝湯でおやすみ)
岩盤浴★★★
お食事★★(カレーが印象的だった記憶)

トータル的に程よく、岩盤浴が激混みなのに、なぜかお食事処は空いていた。
なのでロウリュウを断念・・空いた部屋で寝入っていた。
リピートありな温泉











アンバランス

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M

2019-05-17 | 村上春樹

 



村上春樹
『ダンス・ダンス・ダンス㊦』★★★★


GW旅行に持参した本(それも下巻)
南国であのハワイでの追跡劇を読みたかったがため。
想像してにっこり迷わすチョイス☆
デッキチェアに寝そべっての読書
波音を聞きつつ、サイドテーブルには冷えたビールなんてね。

しかし旅先での色々な事情でそこまで行きつけなかった。
宇江佐さん最終巻『竃河岸』を行きの飛行機で読んだのみ・・
心の余裕がないと読書なんて出来ない。
ただただお酒を飲むだけ。
ベトナムビアー(https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/47b8ba1e0aa8e1d63836216c8094f4a1
旅の終盤では体調も思わしくなくなり、ホント参った(これは旅の備忘録?)

ベトナムのよかったところ
意外や気候が過ごしやすかったし、治安も悪くなく警戒は必要だけど怖い目に合わなかった。
まぁそこは運がよかった。
ベトナムの難なところ
こちら意外や食が合わなかったこと。
普段肉食が毎日のフォーと新鮮な果物(言うことなし!)がエネルギーとならなかった。



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僕はいったいどうすればいいのだろう?
でもどうすればいいのかは僕はわかっていた。
とにかく待っていればいいのだ。
何かがやってくるのを待てばいいのだ。いつもそうだった。手詰まりになったときには、慌てて動く必要はない。じっと待っていれば、何かが起こる。何かがやってくる。じっと目をこらして、薄明の中で何かが動き始めるのを待っていればいいのだ。僕は経験からそれを学んだ。それはいつか必ず動くのだ。もしそれが必要なものであるなら、それは必ず動く。
よろしい、ゆっくり待とう。



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