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2016-10-23 | 村上龍




『368Y Par4 第2打』★★★★

長年探していた本
本当に色々見たけどなかった。
田舎じゃ見つからずなんと新宿BOOK-OFFで見つけた。

1996年6月15日第1版発行

古本の匂いがぷんぷん
紙の手触りも綺麗に焼けた感じも。
でもそれがよいのよね。

まさしく龍の黄金時代(古きよき時代)

素直におもしろかった。
昨日なんて電車で集中し過ぎて降りる駅を通り過ぎるところだった。
朝通勤時読んじゃうぐらい(笑)

コースをあたまに描いて、まぁ定番の会話は読み飛ばし楽しんだ。

ゆっくり ゆっくり。



抜粋はなし。
いや・・・
ミスさくらんぼとの場面は分かり過ぎて笑ってしまった。

---



「あなたね、あたしのゴルフを向上させようというつもりがあるの?」
ミスさくらんぼの苛立ちの主な原因はやはり昼間のゴルフのようだ。
「だいたいあなたが、若いレッスンプロにあたしのからだを触らせたくないなんて勝手なことを言うもんだから、まともなレッスンもできないんじゃないの、あたしもうきょうは数えるのが本当に辛かったわ、それなのにあなたは後ろから次の組が来てるから手でつかんで投げちゃえなんて言うんだもの、ゆっくり打てって言ってくれるべきでしょ、違うの?」
サンディレイン・ゴルフクラブのコースは、距離はあまりないがグリーンがひどく狭く、グラスバンカーなどはオレのSWで口から火を吹くほど思いきり叩いてやっと出るという根の強さだった。ミスさくらんぼは十番グリーンの横のグラスバンカーに七分ほどいた。七回打ったのではない、七分間打ったのだ。目のふちに涙をにじませて、三十回ほど打ったのではないだろうか?
「あしたはちゃんと教えるよ」
そう言うと、下を向いたままコクンとかわいらしくうなづいた。



---

そうよ。人のこと笑えない。
先日の代々木個人レッスンで得た基本中の基本を練習する!
しかし「8割の方は100をきれていないのが現実ですよ」って先生
知ってはいるけど、わたしの周りではわたしだけですって言ったら驚いてた(笑)
悪いことではないよね。そのプレーを目の当たりにしているんだから。
わたしはわたしの目標を達成する。

ついゴルフの話になると初対面でも関係ない。
年下くんちょっと苦笑していた。




























先日の大江戸散歩
いただいたフライヤーやら名刺やら見ててチラッとブログを拝見☆
カフェでお隣だった映画時光さん
http://ameblo.jp/eigajikou/


関心感心
わたしのこの誰にも教えていない読書備忘録がつたな過ぎ。。



ドンキで買ったゲルマバースト
半身浴しながら『面白南極料理人』にハマって気づいたら2時間近く。
にゃんっと体重-1K減
現状維持まであと1K♪
しかし上がってビール飲んで、アイス食べたら意味なしよね。


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