山本周五郎
『季節のない街』★★
新潮文庫 や - 3 - 12
読書会の課題本
続々周五郎さんを押しまくってます・・(苦笑)
装丁は京橋 味がある下町の風景
鱗雲 霞んだ街並み 潮の香りがしてきそうね。
--------(抜粋)
貧しさが引き起こす、むき出しの我利私欲。虚栄に満ちた現代にこそ読みたい作品ばかり。
人の弱さや狡さが渦巻く貧民街。その街で懸命に生きる住人を描いた、不朽の名作15編
この街の住人たちには、自分を偽る暇も金もない――。
他人には見えない電車を毎日運行する六ちゃん。夫を交換し合って暮らす勝子と良江。血の繋がらない子供を五人も養う沢上良太郎に、自宅に忍び込んだ泥棒をかばうたんば老人。誰もがその日の暮らしに追われる貧しい街で、弱さや狡さを隠せずに生きる個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ「人生派・山本周五郎」の不朽の名作
用語、時代背景などについての詳細な注解を付す。
解説は、開高健
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『青べか物語』を彷彿させる一作
やはりまずったなぁ・・と思った現代物
読書会メイバーはフォローしてくれたけど。
正直直視したくない昔のやさぐれあるある物語
めずらしく周五郎さんのあとがき有
生声だとまた違った風景が見えてくるような気が する した。
周五郎さんは時代物に限る。
小田急線で町田に向かうのに適当に急行に乗った。
「唐木田行」・・唐木田ってどこ!?(^▽^;)アセッタ
白馬に来てついつい想い出に浸り、そろそろメールしてもよいかなと。
きっかけを待っていたとも言う。
誰にも言えなかった音信不通をかるく何でもないこととして話す。
メールの返信はもちろん何事もなく(^00^)