LP盤は21世紀の日本では・DJ盤・LPを愛するアーティストの新譜盤のみ僅かしか生産されていないのが現状で、大手音楽企業サイトでも殆ど扱われておりません。殆どが中古市場での売買となっております。
LP盤(Long Playing) 回転数 33 1/3r.p.m. 直径 30cm または 25cm 両面
LP レコード アメリカ人ピーター・ゴールドマーク(Peter Goldmark)が開発し、1948年6月21日にコロムビア社から最初に発売されました。直径 12 インチ (30 cm) で収録時間30分。それ以前のレコードよりも長時間再生できるので、LP (long play) と呼ばれ、SP より音溝(グルーヴ)が細いことから、マイクログルーヴ(Microgroove)とも呼ばれました。また、回転数から 33 回転盤とも呼ばれるコトがあります。 これ以降、従来のシェラック製 78 回転盤は(主に日本では)SP (standard play) と呼ばれるようになりました。
当時としては長時間記録できるので、クラシック曲の収録やアルバムとして使用され、モノラルまたは 45-45 ステレオ記録(一時は4チャンネル記録もありました。) 1分に33 1/3回転という速度は、無声映画のフィルム1巻15分の間に500回まわるというところに由来されています。 レコード(record)とは、円盤状の樹脂等に凹凸を刻むことで音楽などの音響情報を記録したメディアの一種であり、また実際に音の情報が集録された物を指します。音の再生にはレコードプレーヤーと針を用います。レコードの回転とともに、そのレコードに刻まれた溝の凹凸が針に振動を与え、それが電気信号に変換されてスピーカーから音が発せられることになります。
|