ウンビンちゃんのこと書こう書こうと思ってちょうど一年たった
すごい怠惰
今年は韓国語にたくさん触れた1年だった。
韓国語能力試験6級を取った。
大学受験が終わりその足で韓国語の単語帳を買った。
ウンビンちゃんの雑誌も置いてあったけど、もう受験科目じゃない勉強がしたくて手に取った。
初めてちゃんと韓国語を勉強した。
ずっとフィーリングでやってたからそれに理由づけされていく過程が楽しかった。
でも、試験に出る問題や勉強が日常会話や韓国ドラマやアイドルのコンテンツを理解するのに直結してるとは思えない。
生きてる韓国語と新聞に出てくるような韓国語を勉強するのはベクトルが違うんだなと実感した。
例えば、
話し言葉だったら
넌 급식이야?? 아 진짜 킹받아
こんな喧嘩用語が出てくる。
直訳すると
お前給食なの??あぁ超ムカつく
意訳は
お前ガキなの??あぁ超ムカつく
こんな感じで
給食を食べる年齢が小学生や中学生だからそれを揶揄しているし、ただ語感が良かったり、最上級を表すキングをつけてムカつくのレベルに高低差をつけたり。
生きている言語は常に教科書に載っている表記とは限らないとたくさん実感した。
例出してみたけどあんまり上手くないな笑
書き言葉と話し言葉の壁にぶち当たった2022年だった
そして最初の話に戻る
韓国語がちょっと分かるようになっていいことばかりじゃなかった
なんだろう
いいことだけじゃなくて悪いことも目に入るようになった
日本語もそう
棘のある言葉はすぐに拡散されて
不安でネガティブな言葉が目に入りやすい。
人の突発的な思いが、誰かを傷つけうるからすごく怖い。
何度も何度も考えて考え抜いても誰かを傷つけているのに。
そういう突発的な棘がある言葉を日本語+韓国語で理解できるようになった
でも韓国コンテンツに魅了されてた理由も同時に分かった。
そんな棘のある言葉の怖さが除外された別の言語に惹かれていたんだろうな、いいところばかりが視野に入るように勝手にフィルターをかけていたんだろうなって思う。
コロナが終わって韓国のアーティストがたくさん来日するようになった
経済的にも社会的地位も関係なくてある意味公平だったコロナの制限が緩くなって思いのまま動けるようになったことが多い
でもその分人の感情が生々しさを倍ぐらいにして現れ始めた気がする
ブランクのせいで免疫がないから余計怖い
すごく抽象的に話しているけど
ファンの思いが腹の底から出る言葉が、私が理解できる言語の範囲が広がったせいで余計勢力を増して直接ぶん殴られた感じ
言語の綺麗じゃない部分が余計に見えるようになった分、心が鉛のように重くなった。
きっと日本語や韓国語以外の美しく見えてる言語も表面的なだけで奥深さや中身の複雑さは変わらないと思う。
でも、韓国語を知っていく中で楽しいって思えることの方が多いからまだまだ上を目指したい
ウンビンちゃんの和訳も頑張ろ^ ^