日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

1980年代 「北の国から」「カールルイスVSマイクパウエル」

2011-11-09 08:41:19 | ふさおまき(オス)日記

しまった。2つもタイトルにお題をつけて、

どれだけ書くのに時間がかかるだろう。

やはり、過去の、特に働く前の自分が体験した時代のことは、

どうも身体的一部になっているものだから、あまりにも思いが深く、

分析するのにも表現するのにも難儀するはず。

でも、憧憬するほど今の自分にとって得がたい位置にある過去の輝きは、

とてもまぶしく、それを2つの番組でこの2日続けてみてしまった私は、

ちょっと遠い目をしているのです。よりによって一晩あけたあさになっても。

「北の国から」は月曜日の夜10時、BSフジでの再放送が毎週やっております。

すでに17回目に入ってたのをようやく気がつき、チャンネルを合わせました。

あ、この言い方自体、タイムトリップだ。

いきなり、もう深いインパクトのある回で、次々に覚えているシーンが出てくる。

そのうえ、この15年、富良野に通い続けているので、当時以上に風景に同一感があります。

今回は「別れのきざし」とでもいうストーリーです。

正式に離婚手続きをするために、東京から富良野にやってきた令子(いしだあゆみ)が、

純(吉岡秀隆)、蛍(中嶋朋子)と、ラベンダーのお花畑で、深い悲しみをたたえた笑顔(そう見えるように

仕組んでいる演出です)で遊び、花のあふれる紫のじゅうたんや、そこに集まるハチさえも悲しく

見えるのです。

ああ、倉本先生のストーリー作りはやはり圧巻だ。

とても朝の出勤前に書ききることはできそうにないので、続きはまた機会があればと

無責任にごめんなさい。

 

もう一つのお題は、火曜日のNHK衛星第一。

海外ドキュメンタリーでフランスのテレビが作った番組を紹介していました。

この走る神様と走り幅跳びの天才との戦いを、東京世界陸上での世界記録を頂点にした

つばぜり合いを中心に、それに関わったコーチ、同時代のアスリート、ジャーナリストの証言を

積み重ねます。

走り幅跳びに最大の躍動感を心に感じるものとしては、この瞬間を共有している次代に生きていることが

誇りに思えるシーンが続くのですから、目が離せるわけはないのです。

マイクパウエルのインタビューが生々しく、好もしい番組でした。

 

こちらもこの辺で。

 


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