8月末に孫娘・翠桜(中一)の「奥多摩のワサビ田を観たい」の要望をかなえるべき川井駅から大丹波川沿いを歩いて岩茸石山への計画を立案したが、実行当日は頭が痛いと不参加となったので、圭(小5)・杏里(娘)・近子(嫁)と四人は御岳山のレンゲショウマ観賞の軟弱な歩きとなってしまったので、一人リベンジで実行に移した。
当初は19日に予定していたが0:00頃目覚めて以降一睡もできなかったので中止して翌20日に変更。最近、午後には雷雨情報があるので早朝出発とした。
・日程:2024年9月20日(金)
・往路行程:君津IC5:10=初台南5:47=(都内迷走)=永福6:05=日の出IC7:00=青梅駅前P7:30=青梅駅8:05=川井駅8:40
・コース:川井駅8:45…八桑登山口9:30…(名坂林道)…山路取付10:20…稜線10:40…名坂峠11:15/11:30…岩茸石山(793m)11:50/12:15…馬仏山(723m)12:40…惣岳山(756m)13:00…御岳駅15:05
・復路行程:御岳駅15;40=青梅駅16:00/16:10=八王子IC17:06=君津IC19:04
・行動時間:6時間50分、歩行距離:15.7㎞、累積高低差:登り1917m、降り1945m、メンバー:ソロ
・記録:早朝に出発したものの山手トンネルで中央高速に乗るのになんと初台南で降りて、ナビでうろうろしながら永福で再度高速に乗るという大失敗をしてしまって約10分はロスタイム。その後は順調に青梅駅前Pに到着したが、青梅線でトラブルが在ったとのことで電車は遅れている。川井駅で下車して川沿いに歩き始めるも対岸には立派なバス道路が、引き返して本来のルートに戻る。
大丹波川沿いにはワサビ田なんか無く、八桑バス停を通り過ぎても登山口はなく、引き返してみると登山口標識は朽ちて草むらの中に沈んでいた。
名坂林道はアスファルト道でススキやツリフネソウで覆われていて最近車が通った痕跡もなく高度を上げていくと<大丹波・川井駅方面>の標識がありこれを過ぎると林道は終わっていて名坂峠とは方向が違う。又、引き返して先の標識を草をかき分けると下に<名坂峠・岩茸石山>の名前が、ここから杉林の中の道
を進みホットする。最近、奥多摩でも熊の出没のニュースがあり、熊除け鈴とホイッスルを鳴らしながら歩きます。
稜線に出て更に高度を上げていくが、この道が曲者で最近歩いた形跡無く、急坂で狭く足場が安定しなく、8月止めてよかったと翠桜の頭痛に感謝していました。
名坂峠は踏み後がしっかりしていて、棒ノ折山・黒山から縦走してきたことを思い出します。もうひと汗かいた岩茸石山には高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)縦走の登山者で賑わっています。
ススキ穂に萩の花の奥に棒の折山等の稜線が青く波打っています。
下りは惣岳山から御岳駅を取りますが抜かれたのは一人で、岩茸石山山頂で休憩した時に出発した3人組には追い付きますが足の運びが思うように進まなく、登りでは遅いながらも歩けますが、下りは最近衰えを特に感じるようになり大問題で、この課題を克服すべきことに更に取り組まなければと痛感しています。
高水三山も数回歩きましたが、特に思い出すのは2002年11月の登山教室で歩いたときに72歳の妙さんが参加、その時は本当に歩けるのかと心配しましたが、現役スイマーで問題なく歩かれて、下山後蕎麦屋「玉川屋」で参加者8名で大喝采したことが昨日のように思い出されます。
今は、房総山の会のメンバーの年齢構成は70台以上が4/6で、日本の平均寿命が延び且つ元気になっていることに驚いています。
帰路のナビは自宅にセットしたが、何故か日の出ICではなく八王子ICに向かって一般道を延々と走り高速に乗ると渋滞で帰宅が遅くなり,
帰ったら女房からなにも連絡なしで心配したと着信が数回もあっていました。御嶽駅から無事下山したとラインしたが入ってない。今朝よく見ると山仲間の友人の奥さんに入れていた。
初めから終わりまで小トラブルが発生したが無事帰着できたことに感謝です。
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