おはなし冒険団  ゼブラのひとり言

栃木県で、バルーンアート、パネルシアター、紙芝居、工作教室をやっている、おはなし冒険団のゼブラです。

バンガレ東北!わくわくおはなし隊 2012 その2

2012年12月31日 08時41分22秒 | おはなし冒険団
東北支援公演 2日目
この日は、大船渡市の、保育園での公演。
宿泊場所から、約2時間掛るので、丸ちゃんと二人で、バスの後ろで
バルーンの仕込。
(流石、フィルバード、膨らませるのが、早い

会場の下矢作保育園へバスが着くと、急いで、ステージをセット。
我々、バルタンのメンバーは、
保育園へのお土産、バルーンアーチ&バルーンフラワーをセット

そして、いよいよ、上演の時間。
まずは、びっきさんの、ご挨拶と、パネルシアター(子供達とのやりとりが、上手い。流石びっきさん。)


続いて、麦っこさんの、パネルシアター&エプロンシアター。
(子供達は、ノリノリ、中には、踊りだす


ちっちゃな劇場さん。
不思議なわっかに、子ども達も、どきどき。
でも、わっかが、出来ると「よかったね」の子どもの声が。


きゃべつ村さんの、マリオネット。
カン太の曲芸では、橋を渡るカン太に「ガンバレ!」の声援が


時間が迫る中、最後は、みんなで、バルーンのサーベルを作り、

そして、サーベルを持った、子ども達は、バルレンジャーと成って、宇宙バルーン怪獣軍団と、対決。

夢中で、宇宙バルーン怪獣軍団を退治。最後は、勝利の雄叫び「エイ、エイ、オー!」


かたずけが済んで、最後は、子ども達と記念写真

子供達から「また来てね!」の声を頂いて来ました。

先日、下矢作保育園様から、葉書を頂き、その中に「久々に子供達の喜ぶ姿をみました」と、書いて在り、
やっぱり、行って良かった。

帰り道に、瓦礫の先に在る、大船渡の「奇跡の一本松」を見た時、
あの災害の大きさを感じた。

また、お土産屋のおばちゃんが、「来てくれるだけで、嬉しいね。ありがとうね」の言葉が、心に残った。
我々は、栃木に帰ってくれば、元の生活に戻れるが、現地の方は、まだ、復興へのスタート位置なのだ。

微力だが、また、東北へ行って、子ども達が、もっと、元気に成れる様に、笑顔の種を届けたいと思う。