2/25(日) 阪神2R未勝利戦にノルマンディーさん出資馬のペルセイズが出走しました。
結果は7着でした。
新馬戦2着から中1週で臨んだ未勝利戦。
当日の空模様は朝から雨でダートは不良。
ダノンレジェンド産駒は馬場悪化で成績は落ちる傾向にあるので天候は逆境でした。
また今回は距離も(前走鞍上の松岡Jも短い方がコメントありましたが)1ハロン短縮に内枠の3番と初の右回り
条件面で不確定要素が多すぎてあまり勝てそうな気がしませんでした。
それでも前走2着が評価され当日は5番人気で何とか人気に応えて馬券内をという気持ちでレースへ。
ゲート入りをごねて再審査にならないか冷や冷やして見てましたが、何とかゲートイン。
その影響かスタートは若干出負けした感じに見え(公式にはほぼ五分)
まあ前走が鮮やか過ぎる好スタートでしたので、それに比べるというところですね。
それでも鞍上の藤岡康Jの促しに応じて逃げ馬の隣に控えるところまでスッと押し上げてくれました。
この辺のポジショニングを取れる二の脚は非凡なものを感じました。
序盤の位置取り争いが落ち着いて、道中一息入れたいところです。
しかしここで、14番の1番人気グランメドウが外からポジションを取りに3番手まで押し上げてきました。
結果的に2番手のペルセイズもペースをさらに上げて2番手を確保。
4角では逃げた1番の2番人気アメリカンマーチの手応えが怪しくなり後退すると
ペルセイズがグランメドウとともに先頭に躍り出ます。
ただペルセイズの鞍上の藤岡康Jが激しいアクションで追い出すも
外のグランメドウの方は田口Jはまだ余裕の手応えで残り200mの手前で
ペルセイズは内ラチ側に後退・・・
直線坂下では完全に脚が上がってしまい
外から追い込んだ各馬にも追い抜かれていきました。
勝ったのは14番のグランメドウで2着は勝ち馬と同じアメリカンファラオ産駒のガーデンカメリア
3着には芝から転向した白毛馬カルパが入りました。
今回は脚抜きの良い不良馬場がペルセイズには合わなかったですね。
馬券内の馬は皆芝でもやれるスピードを持った馬のように思います。
また道中息を入れられなかったところで脚が貯まらず前走のような末脚が発揮できませんでした。
戦前から思ってましたがマイルから1800くらいまでが今のペルセイズには合っているように思います。
次走での巻き返しに期待してます。
もう1回使えるのか、一度放牧に出されるのか、
今回の馬場で脚元のダメージも心配ですし、いろいろと近況が気になるところです。
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