ぼ~ざん工房
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「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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ちょっと報告遅くなりましたが佐賀のトレーニングセミナーの報告です。

とても充実した盛りだくさんの内容でした。

アンケートでも、実際にはじめるイメージができました。改めて、team BOUZANのトレーニングセミナーの自信がつきました。

今回のトレーニングセミナーでは『準備してはじめる』ことを重視しました。

日本で、TEACCHや構造化は箱の中にすべての材料や道具が入っているイメージを持たれる方が多いように感じます。

しかし、これまでの私の実践では箱様々な用途に活用します。例えば回収のために使用した課題もあります。また箱を使用しない方法もあります。(課題をファイルにするとか。道具を個々にもってくるとか。)

今回の2人の協力児は整理統合の困難さに配慮して大半の材料や道具が箱の中に入っていたり、一体型になっていたりしました。一人の移行期の方はテンプレートを使って自分で材料を準備する設定でした。

ただお二人とも一部分の道具だけを指示にしたがって準備するようになっていました。

【幼児期・協力児】

机から離れた棚には一体型のタスク。好きなキャラクターを活用したマッチングのワークシステム使用。





机の横にはいくつかの道具が設置されていて、絵の指示で道具を使い、終わったらしまう。

【学齢期・協力児】


材料と道具はカゴの中に入っています。


テンプレートを活用して材料・道具を並べる



勉強の場所には工具箱があって、必要なものだけを取り出す。ダミーの道具も入っている



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