2軸貨車転がり比較

2022-06-21 17:53:48 | 模型部品
衝撃の事実が発覚した 
アダチ製スポーク車輪は比較にならないほど転がらなかった 

I田氏と むすこたかなし氏が実験していたのを対岸の火事的に眺めていたのだが・・・
このところ貨車を走らせていてあまりにも重いので自分でも試してみようと思った 
フレキシブル線路を貼った1000の木製道床の一端を木っ端で40ミリ持ち上げた 
つまり40/1000 4% それにKTM16本組金属道床線路をグネグネと繋いだ 
勾配と金属道床の繋ぎがV字にならないように勾配の最後200ミリほどはスパイクしていない
16本組は600Rなので1200x3.14÷16で1本の長さが235.5ミリ(枕木中心)
手持ちの貨車からテキトウに選抜して滑走距離を測った(距離はカーブ部分のみ 車体後部で目見当) 
ダメな順に形式番号 車重 輪軸 滑走距離 
(車体はヨ2022はエッチング板 それ以外はアダチキット)
(軸受はヨ2022だけ自作t0.5リン青銅板に1.1ミリ穴 それ以外は自作にピヴォットメタル)
(メーカー不明車輪はヤフオクで大量に落札した片側絶縁だが、絶縁の色と形から中村精密でないかと思う)

ヨ2022 80グラム アダチ製プレーン軸スポーク車輪 353ミリ 
ヨ5007 80グラム エンドウ製ピヴォット軸プレート車輪 1177ミリ 
ワム91072 75グラム メーカー不明ピヴォット軸プレート車輪 1295ミリ 
テム381 80グラム メーカー不明ピヴォット軸プレート車輪 1413ミリ 
レ12987 80グラム エンドウ製ピヴォット軸スポーク車輪 1413ミリ 
ワフ22445 70グラム エンドウ製ピヴォット軸スポーク車輪 1530ミリ 
参考記録 買ったままのKATOワム90000 40グラム 1648ミリ 

というわけで、アダチの車輪は問題外な結果で、なんと2位の30% KATOの21%しか転がらなかった 
プレーン軸で転がりが悪いのに加えて、コンタも悪いのでアタック角による抵抗が大きいと思う 
やっぱりピヴォット軸に改造しなければならない
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