ロストワックスの煙突

2017-07-28 09:11:26 | 模型部品
昨日は注文しておいたエコーのロストワックス部品と0.3ミリのセンタドリルが届いた
センタドリルは次にダイを作る時に役に立つだろう
ブレーキシューは珊瑚1000にくっ付ける予定
んで、煙突はちょっと試してみたい事がある

雨宮の煙突は根元にフランジがあり上部が交換出来るようになっている物がある
修理中の小名浜C223ではそのフランジを角線を丸めて嵌めて表現したが、継ぎ目と歪みが目立って面白くなかった
それで輪切りにした煙突でカラーをサンドイッチしたらどうだろうかと考えた

正確に輪切りするには旋盤が最適なのだが、パイプになった先端をコレットで掴むと潰れてしまうのは以前に経験済み
そこで湯口の足をチャックしてどの程度振れるかやってみたかった
まず湯口の足にヤスリを掛けてロストの荒れ(凸)を除去した


そして2ミリのコレットでチャックして回してみたところ、思った通り若干振れていた
そこで回しながら煙突の先端に木片を当てて押したところ、けっこう直ってしまった


まだ指で触ると振れているのは判るが、この程度なら良いかもしれない
突っ切りバイトで1ミリほど芯を残して削り、その芯が両側に残るように切り離して旋削したカラーをサンドイッチする

ただ、突っ切るに当たって心配が無いわけではない
素材がロストワックスなので内部に巣(空洞)があるとそこから簡単に折れるかもしれない
以前にエコーのドームをドリルレースして削ろうとしたら足の付け根から折れた事があったから
その時はドームだったのでコレットで咥える事が出来たが、煙突は無理
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