ロールアウト

2020-05-10 18:38:26 | AS-18m ALCO RS-11 / ATLAS KATO
の前に、使用するハンドレールをランナーから切り離してIPAに漬け込んだ 


アトラスから買ったRS-11用ハンドレールはこの2輌分でお終いだ
インターネットオーダーを始めた頃にアトラスにはKATOがOEM製造した部品の在庫が結構あって、何度も何度も注文して買ったのだが今はもう無い 
なのでオークションで安いのを見ても部品の欠品を確認しないと落札できなくなった 
(書いてから??? 工作中のRS-3用の新品が2輌分と寸法取りに使っていたのが1輌分あった ということはあと1輌余裕がある)

車体を組み立ててから試運転をしたところ、カプラに貨車の重みが掛かるとデッキが上に捲れてカプラも上を向く 
RS-11を初めて買った時に喜んで走らせていたら連結が外れるので不思議に思って観察したところ、ウォークとフロントデッキの繋ぎ目付近が弱いために曲がるようだった 
これはウォークの裏にポツポツと円形のモールドでダボが出ていて、その分ウォークがシャシーに密着していないのが原因だと思う 
同じATLAS/KATOでも製造が後と思われるRS-3は、ウォークとシャシーが密着しているので少しは剛性が高いようだ 
そこでデッキに接するウォークの裏側の出っ張りを削り、同じ厚さのt1.0スチレン板を瞬間接着剤で貼り付けた 


これで再び試運転したら連結器が上下にズレることは無くなった 
同時に昨日取り付けた#148カプラは長いようなのでショートセンターセットの#43に交換した 
ところでKadeeはたまにこのように腐食して粉を吹いているものが有る 


100番台のウィスカーでは余り見ないから、時間が経って古くなってこうなるのかもしれない 
特に当地は海が近いので紙の袋が塩分を含んだ空気で湿気るのかもしれない 
このままでは首振りの抵抗になるのでペーパーを掛けてから6B鉛筆芯をマブシて組み立てた 

最後にIPAに漬けておいたハンドレールに警戒色を入れて、乾いたら取り付けてやっと完成した 


手前味噌ながら、格好良いなぁ
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