06/11/03 アジ釣り

今日は、浦安「須原屋」さんにて、久しぶりのアジ釣りに挑戦です。

本当はタチウオの予定でしたが、予約が取れなかったので、急遽アジ釣りに変更と
なりました。

しかし、アジ釣りって久しぶり。２年ぶりくらいだろうか・・・。昨年までは体調が悪く
（いまでもいまいちですけど・・・）ほとんど釣りにいっていなかったので。
でも、釣果を見ると、結構釣れているので期待は”大”です！

本日の同行者は、いつもの通り、y-sanさんと戎さんです。

さっそく受付を済ませますが、今日は三連休初日。人がたくさん来ています。
「須原屋」さんは乗船前に、釣り座が書かれたボードに名前を書いて、場所を決め
ます。このほうが広く場所を占める方がでないので、効果的かも。

乗船すると、向こう岸に「吉野屋」「吉久」さんの船が見えますが、すでにどちらも満席
のようですね。
しかし、こんなに釣り人がいるのに、船釣りブログって少ないんですよね。なぜだろう？

今日乗る船は、船宿一番の大型船です。「須原屋」さんの場合、アジ釣りは大抵この
船になると思います。

大型船は何がいいというと、まず広いこと。釣り座もキャビンもトイレもみな広い。
速度も速いし、設備もいいし、波も被ることが少ないし、揺れもすくなく最高です。

こんなに広いです。座るところも、古い船の倍は広いです。

そうこうしているうちに、人がどんどんやってきて、アジ船はほぼ満席。釣り座は穴
１つ分しか確保できない状態です。おまつりが心配だ～。

昨日の「須原屋」さんのホームページでも、潮の流れが速いような記載があったの
で、多少のおまつりは覚悟しないとね。

今日の釣りは”ビシアジ”なので、コマセはイワシのミンチ、付け餌は赤タン（イカを
赤く染めたもの）とアオイソメが配布されました。

通常だと赤タンのみの場合が多いですけど。

使用する竿は、リーディングーX SASOI 100-180、リールはシーボーグ400BDです。
仕掛けは、片テンビンにアンドンビシ１３０号、クッションゴム1.5mm径20cm、ハリス
２号　全長２．１ｍの３本バリです。

ふと、y-sanさんの道具を見ると、以前私がお譲りした電動丸をいまだに使ってくれて
いる。
ありがたいことですが、久しぶりに見ると、なんかなつかしいですね。

定刻ＡＭ７：００に釣り人２５人以上を乗せて出船し、第二海堡まわりに向かいます。

釣り場に到着する前に、漁船の大船団に遭遇しました。Ｙ氏が聞いたところによると
どうやらサバ漁の真っ最中との事。はやくサバを釣ってサンサン締めにしたい！

妄想もほどほどに、航程１時間程（時計を忘れたので適当）で第二海堡に到着です。

到着後、しばらくポイントを探っていましたが、ようやく船がストップ。釣り開始です。

みな、われ先にと仕掛けを投入します。すると、早々に竿に反応が・・・一投目から
四点掛けだ。その後も３点掛け、２点掛けと続きます。

へっ！？四点掛けって、ちょっと・・・。ハリ３本じゃないの？
だれも魚とはいってません。オ・マ・ツ・リです。

すでに仕掛けがぐっちゃぐちゃ・・・です。まさに船上はお祭り騒ぎだ！

しかし、ミヨシ側から、y-sanさん、私、戎さんと並んでいる私たち３人のうち、オマツリ
が多発しているのは、y-sanさんと私のみ。戎さんはまったくの無傷だ。

y-sanさんの隣にいる方（以後、仮称：松ちゃん）との３人でのオマツリがほとんど
でした。

松ちゃんは、左隣の方とはあまりマツっていなかったようなのですけどね。なぜ？
松ちゃんのは、仕掛けが長いのかな？

そんな、乱交パーティーのさなか、私の竿に”ククン”というアタリがありました。
慎重に釣り上げると、サイズ１５ｃｍほどのかわいいアジでした。

釣友の二人からは「ちっちぇーアジだな！？」とバカにされたが、とりあえず本命です
からまあ、いいでしょう。

しかし、その後は全くアタリなし。船中を見回しても、１匹釣れていればいいほうだ。
結局、３時間近くこの近辺のポイントを攻めていたが、まったくダメでした。
アタリ！？と思えば、オ・マ・ツ・リ。糸を解いている時間のほうが多い？ような状態
です。そのため３人とも（戎さんは釣れないので）やる気指数が急降下です。

ここで船長も見切りをつけたのか、場所を久里浜近辺に移動しましたが、こちらでも
まったく釣れません。

途中で戎さんが釣った魚。これは何でしょうね？暇なので撮りました。
後で調べたら「ホタルジャコ」のようで、美味しい魚のようです。

しばらくして、船中ではまだ釣れてはいないのですが、どうやらそこそこの群れを見
つけたようで、他船がどんどん集合してきます。

そうこうしているうちに、船中でもポツポツとアタリが出始めてきました。

「もう、この時間帯でしか釣れないぞ。きっと」

と、みなが思っていると、早速戎さんに待望のアタリ。上がってきたのは、これも
１５ｃｍ程度のアジでした。

この後も３本釣り上げ（１本オマツリでバラシ）、得意満面です。

y-sanさんもオマツリしながらも、１５ｃｍ程度のアジを２本釣り上げ、無事ボウズを
脱出です。

私は・・・といえば、相変わらずオマツリに悩まされています。
戎さん、y-sanさん、松ちゃんと釣れるたびに私の仕掛けにオマツリする。ククンと
アタリがあってもそれはオマツリした人の魚のアタリ。

とどめは、まず私の道糸に戎さんの４匹目がオマツリ。ばれる前に竿を船内にいれ
ようと後ろを振り返ると、別の場所でオマツリした方が釣り座に戻る際に、私の尻手
ロープに、なぜか仕掛けをからませており、オマツリ。
このため、竿を動かすことができず、結局戎さんの魚はばれてしまいました。

戎さんと尻手ロープのオマツリを解き、仕掛けを上げる途中、今度は松ちゃんの魚
が私とy-sanさんの仕掛けにオマツリ。

なんとなんと、一投で３回もオマツリをしましたよ。

アタリは遠のき、オマツリ連発。私の頭のなかでぷっつんとやる気の切れる音
が・・・。

結局、船宿さんの表現でいうところ、ポツーラポツーラと釣れていたのは、ほんの
一時間程度でした。

いやいや、これではいかん。と、やる気を結び直し、仕掛けもオマツリしないように、
１ｍ位に結び直して（釣果は度外視）、クッションゴムをはずし、思いっきり短くして釣り再開。

やっぱり最後まできちんと釣りはしないとね。さすがにこれならオマツリはしない
だろう。

しかし、その一投目、松っちゃんの仕掛けが、y-sanさんを飛ばして私の仕掛けに
オマツリ・・・。




　　　　　　　　　　　　　　ぷっつん・・・




もう・・・やる気は結び直せません・・・・。

終了一時間前に、そうそうに道具をしまい込み、ふて寝を決め込みました。

釣果は、

　y-sanさん　アジ２匹
　戎さん　　 　アジ３匹　ホタルジャコ１匹
  私　          アジ１匹

でした。サイズも、みな１５ｃｍ程度と小ぶりでした。

船宿の釣果をみると、０～１１匹だったので（スソにならずによかった～）、全体的に
渋い一日だったようです。
今回は、そうとう期待していたので、とても残念です。サバも釣れなかったし・・・。

サンサン締めも出来なかったし・・・。

釣り自体もオマツリ連発で、特に私とＹ氏は、そうとうストレスがたまってしまいま
した。

しかしながら、ここのところの不調続き。戎さんを”へっぽこ師匠”とからかっている
場合ではないようだ。私のほうがヘタッピなんですからね。

ちなみに、行けなかった太刀魚の釣果は、２船出ていたようで、1～26、5～18だった
ようだ。行っていたらどうだったろうかな？

家に帰り、ブログのチェックをしていると、「江戸前タカちゃん」さんから激励のコメント
が入っていました。

この釣行記事も、きっと見てくれるんでしょうね。この無様な内容を・・・（笑）

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