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前回のセカンドオピニオンその1の続きでございます
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新たな病院での診察スタート
【現況と今後の希望】
■血尿/食の偏りはコンセーブが原因なのではないか
■違う薬を試したほうがいいのではないか
■10月で3回の発作が出ているためコンセーブの効果に不安
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まずは体重、血液検査、尿検査をすることに
■12.2キロ(一週間前は13.2キロ)
■肝臓に関わる項目で2つ引っかかるがあまり心配はない、貧血あり
■尿に潜血あり、細菌はなし
基本的に今までの病院と同じ結果なのであるが
尿検査の際、エコー室に呼ばれ、診察も同席させてくれる
膀胱、腎臓、胃などの臓器を説明しながら
丁寧にエコー検査が進められる
膀胱に結石のようなものはないが壁面が荒れている、
胃は何も入っておらず(そりゃそうだ!食べてないもの)
腎臓は加齢でできる嚢胞がある
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おれはお爺ちゃんなのである!ぶんぶん
この採尿なのだが、なんとも仰向けにされ
エコーで膀胱を確認し、直接針を刺して採尿するのである!
びっくらこいて、先生に伺ったら
この方法のほうが正確な尿が採れるとのこと
検査が終わり、外で待っている間
ブヒやん、まさかのピーピーぷぅ
ほぼ水下痢なのである
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毎年、お誕生日付近はピーピーなのである、ぶぅぶぅ
医師と相談の結果
今内服しているコンセーブから違う薬に切り替えることになったが
完全に切り替えるまでに1か月かけて少しずつ始めることになった
担当医はものすごーく悩みながら
今の現状や症状などを何度も確認し
時間をかけて薬の配合を決めてくれた
提案された新たな薬は
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■フェノバール(抗てんかん薬)
■フラジール(下痢止め)これは急遽処方してもらう
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■臭化カリウム(抗てんかん薬)
さらに数日食べていない、胃腸が荒れていることもあり
ステロイドも今夜は内服することに
なんともこの日の夜に内服した薬は
■コンセーブ
■フェノバール
■臭化カリウム
■フラジール
■ビオイムバスター/ディアバスター(整腸剤)
■ステロイド
■トラネキサム(止血剤)
これをカプセルに入れ、もちろん蒸しパンで内服する(タイヘーン!)
その後、食欲が改善しだしたのはいいが
後ろ足に力が入らずふらふらする
疲れたのか?一日様子を見たのであるが
翌朝も立つことが困難なほど、後ろ足に力が入らず
立ち上がって、もつれながらも数歩歩きだせば、問題なく歩行できるが
立ったままの状態だと、後ろ足から崩れていくのである
当然、お水を飲む際も徐々に崩れていくのであるし、
食事は寝ながら、夫人の手から食べることに!
よたよた、ふらふら、酔っぱらってる?みたいな歩き方の時や
スタスタ問題なく歩くも、止まると崩れたり
パンティングや徘徊はないが、表情はどこかぼーっとしており
めまいだろうか?と目を除いても、眼振、斜頸は認められない
また、ちょっとかわいいのであるが
キッチンにいる夫人のふくらはぎにお顔をくっつけて離れないのである
(大統領は、不安なんだろう、と言っていたけれども)
月曜の夜になり、さらに悪化
夫人、みぞみぞから一気に不安になり
(その写真を撮るのも忘れるほど!)
夜の薬は内服した後で、すでに19:20
病院の診察時間は19:00までなので、診察時間外のため
ダメ元で電話をしてみると
すんなり繋がる(今までの病院は1分でも過ぎると繋がらない)
そんでもって、担当医は診察中なので、あとで折り返すとのこと!
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すこぶる親切なのであります!!ぶんぶん!
待っている間、夜んぽへ出かけ、ややピーのぷぅを済ませ
なんだかんだ21:20過ぎ
担当医から電話があり、もつれ、ふらつきの症状を伝えると
■フェノバール1と1/2錠を1錠に減らしましょうと提案
翌日も治まらなければ連絡をください、と
ご親切にも泣けてくる対応
さらには
「僕も発作が起きないよう頑張ります」とな!
翌朝から1/2錠を減らし内服するが
さらに悪化して、朝んぽに行けない、なかなか立てない状態
夫人、急遽、会社を休み、朝の診察時間になってすぐに電話
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思い切って夜の分からフェノバールをなくし
さらに臭化カリウムを半分に減らすことになった
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なんとも不安な火曜日であるが
おむつマンを見ているとちょっと和むのである
ぼーっとして寝ている時間が多いため
この時間を有効活用して
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今後のためにケージ慣れの特訓
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おれはなにゆえここにいるのだ?ぶぅぶぅ?
さらに夜もケージで寝てみる訓練
朝まで寝ていられるかな?
そして水曜日の朝!
明け方4時過ぎ、高い声で鳴きだしたので慌てて起きたら
おトイレサインであり、きちんとおむつにチッコをしていたので
おむつを替えてそのままケージから出して二度寝をしたら
なんとも!スタスタ歩く爪の音でまたも起こされる!!
飛び起きた夫人、スタスタ歩くブヒやん発見!
歩行がもとに戻っておるではないか!
なんなら朝からめっちゃ元気!
この後、蒸しパンで朝のお薬、馬肉おやつちゃん2パック食べました
夜になり、夫人帰宅、ブヒやんを見ると
ん~、また少しふらつきがありぼーっとしていて
朝のような元気な活発力は見られず
ご飯も寝ている姿勢で、夫人の手から食べるのであります
総合してまとめると
ふらつきの原因はフェノバールか臭化カリウムなのだろうが
食欲は改善しても、QOLを考慮するとこの薬は使えない
やっぱり自力で歩行、食事ができる生活を優先したいのであります
なので
次の診察では
■抗てんかん薬を今までのコンセーブに戻す
■食欲不振に対してステロイド以外の薬を提案してもらう
上記2点を確認してくるのであります!
総合的にとても親切でいい病院なのであるが
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お薬袋はブッピー様になっちゃったのである