想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

中一生徒殺害事件

2015年02月27日 | 日記
悲しいと云うか、恐ろしいと云うか、また世の中を驚かせる事件が発生してから今日で1週間になる。



昼のニュースでようやく容疑者の18才の少年が逮捕されたと報道された。


まだ、犯人だと断定されたわけでもないし、事件の全貌も明らかになってないので、安堵することはできないが、とりあえず手掛かりはつかめたと思う。

まだ、幼さの残る13才の少年が残酷なやり方で殺された今回の事件はあまりにも衝撃的な出来事であった。


誰が?なぜ?の疑問が先立つが、最近、この種の事件が多発していて今の世の中に不安を感じる人も少なくないと思う。


良くない先輩たちが犯した狂気的な犯罪として、この度の事件に終止符が打たれると思うが、私は犯人たちの心の病と人間の残虐性を知ると共に、やはり今の世の中のありようについて、みんな真剣に考えないといけないと思う。

一つ一つの事件に繋がりはないけど、その事件を考えると、家庭、学校、そして社会の歪みが共通して背景にあると思われる。

昔のようにはいかないであろうけど、家庭での親の存在、学校での先生や教育の中身の問題、また、絆が叫ばれるように人間関係が希薄なって他人に関心をもたない今の社会風潮がこのような悲惨な事件を産み出していないだろか?

私のような、一市民がいくら騒いでもなんの影響もないが、こうした悲しい現象を正す世論が高まると変わっていくのではないだろか?

人は自分の利害関係で動くと言われるが、みんなが今回の事件を自分とは関係ないただの恐ろしい事件としてだけで済ませず、これから自分の身の回りでも、いつ起こるやも知れない事件と受け止め、二度とこんな悲劇が起きないように、世の中の乱れた風潮を正す世論を高めると共に、自身から範を示めせるように努力をしていかなければ、今回のような悲惨な事件が後を絶たないと思われる。