想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

今日は楽しく、忙しく、贅沢な一日でした。

2014年12月30日 | 日記

 2014年も残すところあと二日。なんとなく気忙しい年末だが私は朝からいつもの散歩、近くのため池に行ってみると、なんと、かわいい水辺の野鳥バンがいたので写真を一枚パチリ、続けて何枚か撮ろうとしたが、思ったより動きが早く、シャッターを切ることができなかった。それどころか、あげくの果てには線路内に入り込み、行き交う電車に轢かれはしないかとヒヤリとさせられたが、無事に何処かに逃げていきました。

 

 

 もう少し池の周りを観察しているとまた、珍しくカルガモたちと一緒にクロサギを見つけました。よ~く目を凝らさないと見過ごすところだったが幸い少し動いてくれたので発見できカメラに収めることができた。

 

 散歩から帰ってきては、恒例の年賀状つくり。毎年、早めに書こうと決心するのだが、今年もやっぱり年末ギリギリになってしまった。

 年賀状を書くのは、結構手間がかかり、多少うんざりするのだが、一人ひとりの宛名を書いていると、その人たちの顔が思い浮かび、何故かひとりニンマリと笑みが浮かんでくる。5時間賭けてようやく終了。

 

 

   そして、夜は長年連れ添っている妻がどうしたことか、私の労をねぎらってくれるため、思いもよらなかった蟹料理を接待してくれました。

 

 

 

 わざわざ二人の思い出が残る舞子で、高級感あふれるお店で美しい夜景を眺めながら食べた蟹料理は本当に最高でした。いつも迷惑ばかりかけている妻から、まさかこんな接待を受けるとは思いもよらなかったので、妻の気配りに感謝、感謝。ついでに大好きな蟹料理を堪能できて感激、感激!でした。

 忘れることのできない2014年最後の素敵なディナ-なりました。

 


今年最後の野鳥観察

2014年12月23日 | 野鳥

 これまでの寒さがうそのように晴れて暖かい天気に恵まれて、久しぶりの野鳥観察に出かけた。

 午前中に用事を済ませ、午後からカメラ片手に兵庫県立明石公園まで行ってみた。公園に向かう道すがらユリカモメの姿に出会いパチリと一枚、そしておばあさんが与えてくれる餌に群がる鳩やカモメ、白鳥などを見つけ、また一枚と目に入るものを気ままにカメラに収めていった。

 

 

 

 

 

 そして、公園に着いて中に入ってみると、晴れた天気のせいか、いつもは冬の殺風景な公園の姿がまた綺麗に見えて思わずカメラを向けて写真を撮ってみた。

 

 

 久しぶりのせいか目に入ってくるものが全て新鮮に思えて心まで踊るような気持ちで、公園をぶらりと歩きまわり、いよいよ観察と思いカメラを構えて鳥を探してみたが、なかなか姿を見つけることができなくてだんだん不安になってきた。

  

 

 休みのわりには人通りも少なく、日差しが射すいい天気だったので、今日はきっといろんな野鳥に巡り会えると胸を躍らせて公園に来たのに、なぜか鳥の姿は一向に見つからなかった。

  日が沈み出してきたので、残念だけど今日は諦めて帰ろうと思い、来た道を逆に歩きだしたその時、急に私の目の前を青い鳥がスット飛んでいった。私はすぐにカワセミとわかり、青い鳥が飛んで行った方向に目線を向けてみると、なんと近くの枝に止まっくれたのです。

 

 

kawasemi

 私は、思わずカワセミが止まった木の方向に息を殺しながら近づき、やっとの思いでカメラアングルの中に捉えることができた。

 三脚もない状態で、急いでカメラに収めたため後でみると、写真がだいぶブレていたけれど、普段なかなか見つけることが出来ないカワセミに出会えて本当に幸運であった。

 

 今日は、暖かさにつられて今年最後の野鳥観察に行ってきたが、それなりに満足が行く一日となった。

 


文字になった心模様

2014年12月17日 | 日記

 独り言 


 今日は写真はありません。(残念ながら、この寒さで散歩も野鳥観察もお休みです。

 だけど、目に見えない写真を写してます。それは、心を写り出す写真です。


人は様々な出会い、そして、出来事を通してそれを記憶に留め、心に刻んで行きます。


 その記憶と思い出は、めぐり会った人びととの出会いで語られたり、あるいは心の奥へしまい込まれたままになったりもします。

  しかし、こうして日々の生活の中で、積み重なれた様々な思いや考えは、やがて人生の肥やしになり成長の源となっていくでしょう。

 学びが多ければ、豊かな心と知性を育み、より明るい未来を切り開いてくれるだろうし、まだ、道半ばの学びは、たゆまない努力を積み重ねることによって、必ず素晴らしい人生の頂上に登りつめることができるでしょう。

 学びは、活字を通して得ることもでき、人と人との出会い、そしていろんな経験などによって得ることもできる。

 学びの意識をもって様々な人間模様や世の中を視ていくとまた、良いものは感動となり心に刻まれ、悪いものは自分の姿と重なり未熟さを反省させられる機会にもなる。

 

 人生の最終章を歩みながら、なお道に迷い続け学びの大切さを感じる今日この頃である。

 久方ぶりに知人たちと出会い、語り合いながら、なぜかこのような思いに浸ってる自分の心が不思議である。(笑)

 

 今日の出会いは心の散歩道となりました。

 Twitterのような語りになり少々恥ずかしいですね…



楽しい散歩道

2014年12月12日 | 日記

 退職後、始めたのが朝の散歩である。以前もできるだけ散歩をするように心がけたが、仕事が忙しくてなかなか続けることができず、三日坊主でよくやめてしまったものだ。

 私は健康を考えて散歩もするけれど、毎日いろんなものを見たり、発見するのを楽しみに散歩をするように心がけている。それは昔読んだ、ある本のなかに「毎日同じことの繰り返しのなかで、無意識にその生活を繰り返いしても、なにも得るものがないけれど、同じことの繰り返しのなかで、意識的に新しいものを発見するよう努めると、それまで見えてこなかったものが見えてきて、新しい発想につながっていく。」と書いてあったその文章を今も忘れることができず、それを、自分なりに解釈し実践するように努めているのです。

 

 

                       散歩コースでお気に入りの公園 

 

 きょうは、冬らしく散歩道でみつけた、野鳥や水鳥などをカメラで撮りながら、季節の移り変わりを感じ、冬景色は寂しいものと思いがちだが、よく見ると枯れ葉散る木々の模様や色鮮やかな野鳥たちの姿をみると、冬景色もいいもものだと思えるのである。

 

 

 

                              冬鳥がやってきました。 

 

  散歩の途中、面白い光景を発見したのでYouTubeで紹介します。溜池の水に酸素を供給する水掻き用の羽根に乗り10分ほど、ぐるぐる回転を返していたカルガモです。笑えます・・・

 

  

                        カルガモさん、乗り心地はどうですか?

 

 余談だが、散歩のあとは好きなコーヒーを飲みながらくつろぐのが、ひとつの楽しみだ。幸い最近家の目の前に珈琲専門店ができ大助かり。店の宣伝ではないけれど、なかなかコーヒーが美味しい店である。

 

 

  


懐かしい舞子浜

2014年12月10日 | 過去

 明石海峡大橋が完成して、もう16年が過ぎ去った。月日のながれが本当に早いものである。私は時間があれば、この橋がそびえ立つ神戸側のJR舞子駅におり、海を眺めに訪れる。それは、この舞子で青春時代を過ごし、また、結婚後も、子育てに奮闘しながら、子供たちをこの浜辺へよく連れて来て、遊ばせた忘れられない思い出があるからである。

 

                          夜明の舞子の浜

 

                            明石海峡を行きかう観光船

 

 高校時代からこの舞子浜に近い、小高い丘の上に住んでいた私は、学校に通うたびに見えてくる広い海や向こう岸の淡路島、そして、その海を行きかう船を眺め、こんな景色を毎日見れる喜びを感じながら、青春時代を過ごしたものである。

 

                            丘から眺めた明石海峡大橋 

 

 今は、その姿が一変してしましたが、昔はこの浜辺に松の木が生い茂り、小さな砂浜もあって、幼い子供たちを連れてよく遊びに来たもので、今もここに来るたびにその光景が思い出される。

 

                       舞子公園にたてられたモニュメント

 

                                   孫文記念館

 

 私は、こうした思い出が残る、舞子の浜が忘れることができず、毎年、正月にはここを訪れ、一年の無病息災を祈りながら、初日の出を写真に収めることを何年も続けている。もう、まもなくまた新しい年が明けます。

 

                                 昨年の初日の出