シニアの奮闘(IT、家庭、旅行編)

リタイアして10年まだ現役ITエンジニアのつもりで、いろいろ経験しています。
しかし、今は家のことで精一杯です。

ドル高、円安、為替差益 ドル売却要注意

2022年06月21日 16時17分51秒 | 日記
4月以降ドルが一段と高くなっている、115円/ドルから135円/ドルまでに高騰している。20年来のドルだけでドル売りの最後の機会かなと危惧している。
20年前からは75/ドル円まで下がり、阿部のミックスで125円/ドル上がり、また100円/ドルまで下がり、トランプさんで118円/ドルもどし、昨年前半までは100円/ドル台、後半で110円/ドル前半、今年度に急上昇で今では130円/ドル前半、ドル売りチャンス。

しかし、ドル売りして為替差益がででると雑所得となる。所得税・住民税を支払う必要があるので要注意。

所得が増えるので、特に国民健康保険料が増大する(自己負担率も増える、世帯所得で増大する)。配偶者は、48万円を超えると配偶者(不要)控除の対象から外れることになるので要注意。(所得税は48万円、大阪市の場合住民税は45万円)

給与所得者は、国民健康保険でないので健康保険料には影響しないが、年金だけとなると、為替差益のほぼ10%増える。
所得税と住民税の増加を合わせると、為替差益の25から35%を翌年支出となる。

為替差益の計算にも注意が必要。売却するドルの平均購入レートをいかに計算するか!

外貨損益チェッカー 損益の計算方法

米ドルを売って利益確定!為替差益に税金はかかる?外貨預金の確定申告を解説

(1)利息
 ドルで受け取る利息は利子所得で源泉徴収される。
 このドルは、平均購入レート計算の対象外。この利子ドルを売却しても為替差益はない。

(2)ドル買直し
 売却して日本円にしても、その後すぐ同じ通貨を購入したときは、含み損益なので為替差益はない。

(3)外貨で購入,外貨MMFの購入と売却
 保有するドルで外貨で外貨建の商品やサービス(この場合は外貨MMF)を購入するときは、為差益が発生する。 
 外貨MMFを換金した時は、特定口座(源泉徴収あり)なら源泉徴収される。

 「外貨建取引とは、外国通貨で支払が行われる資産の販売及び購入、役務の提供、金銭の貸付け及び借入れその他の取引をいう」





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。