スポンサーに「粉飾決算」とは言えないマスメディア

東芝、不正会計２２４８億円＝１５年３月期は３７８億円赤字―過去決算を訂正

東芝は７日、不正会計問題を受け、２００９年３月期から１４年４〜１２月期の連結決算の訂正を発表した。不正会計に伴う利益のかさ上げなどを是正した結果、累計の下方修正額は税引き前損益で２２４８億円、純損益で１５５２億円となった。発表を２度にわたり延期していた１５年３月期の連結決算も併せて公表し、不正発覚前に１２００億円の黒字を見込んでいた純損益は、３７８億２５００万円の赤字に転落した。赤字は５年ぶり。

　税引き前損益の累計修正額は８月１８日に発表した概算から１１８億円増加した。１５年３月期についても、事業の収益性を厳しく見直したところ、半導体、米原発事業などで損失が拡大した。１６年３月期の業績予想は、不正会計の影響を見極める必要があるとして、開示しなかった。

　１５年３月期の決算を記載した有価証券報告書の提出期限は本来６月末だが、東芝は不正会計の調査のため提出を８月３１日に延期。しかし、不適切な会計処理の疑いが新たに生じ、当日になって９月７日に再延期していた。


　そもそも、東芝自体が不正（粉飾）会計を行ったことを認めているのに、「粉飾決算」とは言えないのは日本のマスメディアが腐りきっている証拠なのだが、今で始まったことじゃないから突っ込む気も起きない。

突っ込むとすれば、原発事業が儲からない事を隠すために東芝は「粉飾決算」をしたんじゃないの？