カジノで誰を儲けさせるつもりですか？

ギャンブル依存症対策法案 参院内閣委で可決

ギャンブル依存症対策を進めるため、政府などに専門的な医療体制の整備に取り組むよう求める法案は、５日の参議院内閣委員会で、法案を提出した自民・公明両党と日本維新の会の３党と国民民主党の賛成多数で可決されました。法案は、６日の参議院本会議で可決・成立する見通しです。

法案では、ギャンブル依存症対策を進めるため、政府が依存症患者や家族などからも意見を聞いて、具体的な対策を定める基本計画を策定するとしているほか、政府や都道府県に対し、依存症の患者が専門的な医療を受けられる体制の整備などに取り組むことなどを求めています。

法案は５日の参議院内閣委員会で採決が行われ、提出した自民・公明両党と日本維新の会の３党と、国民民主党の賛成多数で可決されました。

また、政府に対し、依存症対策を進めるための予算確保や、知識の普及を図ることなどを求める付帯決議も賛成多数で採択されました。

法案は、６日の参議院本会議で可決・成立する見通しです。

これを受けて与党側は、来週から内閣委員会でカジノを含むＩＲ＝統合型リゾート施設の整備法案の審議に入り、今月22日までの今の国会で成立させたい考えです。

カジノ法案に入る前に、チャチャっとギャンブル依存症対策法案を可決させたが、法案の中身はこれからであり付帯決議も形ばかりの粗末なものでしか無い。

政官業癒着 のパチンコは、未だにギャンブル依存症対策すら出来ないのに、賭博法違反のカジノを合法化してまで、『誰』を儲けさせるつもりですか？