あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

「そもそも」を「基本」と言うのは「どだい」無理

2017年05月12日 | 政治
首相の「そもそも」、大辞林では… 答弁書で発言正当化

「共謀罪」法案をめぐる国会答弁で、安倍晋三首相が使って論争になった「そもそも」の意味について、政府は12日の閣議で「大辞林」(三省堂)に「(物事の)どだい」との意味が記されており、「どだい」には「基本」という意味があるとの答弁書を決定した。「そもそも=どだい=基本」という「三段論法」で首相発言を正当化した。

 首相は1月の衆院予算委員会で、「共謀罪」の適用対象について「『そもそも』罪を犯すことを目的としている集団」と答弁。「そもそも」を「元から」という一般的な意味でとらえると、オウム真理教のような団体が対象外になると追及された。

 4月の衆院法務委では「『そもそも』の意味を辞書で調べたら『基本的に』との意味もある」と説明。ネット上で「辞書を調べたが『そもそも』の意味を『基本的に』とするものは1冊もない」などと話題になり、野党から「詭弁(きべん)を弄(ろう)し(答弁の揺らぎを)ごまかしている」と指摘された。

 民進党の初鹿明博衆院議員が質問主意書で、出典となった辞書を明らかにするよう求めていた。答弁書は「そもそも」の意味を「基本的に」と記した辞書が実際にあるかないかについては直接答えなかった。


 安倍晋三は、絶対に自分の過ちを認めない。

 「AはBである。BはCである。よってAはCである。」との三段論法だが、「そもそも」を「基本」と言うのは「どだい」無理な話である。

 「無理が通れば道理引っ込む」

 共謀罪は、正しいこと正しいと主張することも出来なくなってしまう。

 安倍晋三は、「道理そこのけ無理が通る」である。
 
 

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-05-13 11:59:04
笑えますねー、とにかく日本の政治家は失言が多すぎですね。日本語が複雑で難しいことを考慮しても、軽率な発言に溢れてますね。しかしこんなことで揉めてるとは知りませんでしたが、言う方も言う方なら突っ込む方も突っ込む方でくだらない話に見えます。だから大きなニュースにならないんですかね?不勉強を詫びてしまえば良かったんでしょうが、ブライドなのか、更なる攻撃を警戒してなのか、対応を誤りましたね。野党もこんなことやってると、いずれやり返されると思いますけどねー。
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