趣味の建築散歩でふらっと新宿を散歩していたら興味深いオブジェクトが目に入りました。
そこにそびえ立つそれは現代美術家・松山智一氏による巨大パブリック・アートだそうです。
ルミネが東日本旅客鉄道株式会社と共同で新宿東口駅前の美化整備のため、パブリック・アートを中心とした新宿東口駅前広場を2020年にオープンさせました。
たんなる美化ではなく、「ストーリーを語れる場所を作ることで街の発展に貢献したい」
という考えから、その中心にニューヨークで活躍する現代美術家・松山智一氏を起用し、広場全体がアート作品となるよう計画されたそうです。
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https://www.fashion-press.net/news/62656
またコンセプトとしては都会を意味する「Metro」(メトロ)と、自然を意味する「Wild」(ワイルド)。そして当惑を意味する「Bewilder」(ビウィルダー)の3つを合わせた造語「Metro-Bewilder」(メトロビウィルダー)。
その中央にそびえるのが、抽象化された「花束を持っている少年」をモチーフにした7メートルの巨大作品となっています。
日本は、まだまだデザインやアートに関しては後進国と言われています。
このパブリックアートが新宿を象徴するシンボルとなり街のアートをどんどん広めていき日本全体を巻き込んでほしいですね。
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