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南極観測船 宗谷

2006年01月18日 | その他
以下は台場にある船の科学館に行った私の父の感想文(原文)です。一部事実ではないところもあるようなので、私が注釈を加えました。


 宗谷の老朽化がすすみ、修理中で一部の見学でした。この宗谷は1945年(昭和20年8月)私が5歳のときに樺太(現在のサハリン)太泊港から稚内へ乗った引き揚げ船です。当時の宗谷は貨客船の砕氷船だったと想像しています。観測船のため大改装が施されていました。

 昨日見学するまでわからなかったのですが、宗谷の建造はロシアで造ったそうです注 父の誤解)。どうして日本の船になったのか経緯は係の人もわからないと言っていました(注 1937年にソビエト連邦からの発注で,耐氷型貨物船「ボロチャエベツ」として進水した。しかし,国際情勢が不安定であったためにソ連へ引き渡されることなく,一般商船「地領丸」として就航した。 1940年,海軍はこの船の持つ耐氷能力に注目し,特務艦(運送艦)「宗谷」として徴用された。(広島商船高等専門学校 河村研究室のHPより引用))。5歳の引き揚げするまで「大泊村」で山や川で遊んだことが、「62年前」思い出して感無量でした。

 (終)

宗谷が展示されているとは露知らず船の科学館のチケットを手配しました。家に帰るとこの感想文が置いてあり、目を通すと私自身も感無量になりました。このブログを読んでも意味がさっぱりわからない世代になっていくのでしょうか、そんな懸念があります。
Comments (2)
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