岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」会場奥風景。

2014-09-08 13:16:59 | 工芸
皆様、こんにちは。

さて、先週末より始まりました、「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」 【 ~14日()】。
皆様のお蔭をもちまして、県内外から本当に多くのお客様にご来廊賜わり大変賑やかな展覧会となっております。

本日4日(火)20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出品作品を順次掲載し販売させて頂く予定ですので、そちらの方もどうぞお楽しみ下さい。

それでは、引続き、「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」の会場風景をご紹介致します。
今展では、一足早くを感じさせる信楽の山野草を活けた花入類が見所の一つですよ!!わざわざ、和也くんが信楽から出かけに摘んできてくれました。

それでは会場奥に進むと、



会場奥正面は、変化に富んだ焼肌が楽しめる珠玉の「茶器」群が整然と並びます。



 掛け軸は、日本画家の巨匠 川合 玉堂(1873-1957 帝室技芸員・文化勲章)作による「秋景山水」。

続いて、圧倒的な存在感を放つ「壺」「花入」群が来場者の目を惹きつけます。



 美しく深みのあるビードロと色鮮やかな緋色が彩る「伊賀花入」には、洋花のダリアが映えます。

最後は、多くの方々が立ち止まられる人気の「酒 器」コーナー。 呑兵衛でもあられる和也さんの酒器は、毎回人気で会期早々にほぼ “完売” の状態です!!

 

 掛け軸は、 川合 玉堂 (1873-1957 帝室技芸員・文化勲章)作による「湖上秋色」。

日本六古窯の一つに数えられる「信楽焼」の次代の担い手として期待を一身に集める、古谷 和也さんの2年ぶりとなる個展です。
本展では、一昨年に新たに築窯された穴窯による茶器・酒器・食器・壷など、新作が多数出展されています。 
緑が美しいビードロ、明るい緋色など、和也作品ならではの変化に富んだ焼肌が見事な新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。

明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきます。 乞うご期待!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ「古谷 和也 展」開幕です!!/会場風景(1)

2014-09-08 10:43:21 | 工芸
皆様、おはようございます!!

ようやく朝晩は涼しくなり始め、の気配が少しづつ感じられるようになってきました・・・。

さて、夏休み明け第一弾として、2年ぶりの開催となった「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」 【 9月 6日(土)~14日()】が、いよいよスタート致しました!!
おかげさまで、天候にも恵まれた初日・二日は、ブログの更新もままならぬほど県内外から多くの愛好家の方々に足をお運び頂き、大変賑やかな個展会場となりました。
会場に詰めて下さった和也さんとの会話を楽しまれながら、多くの方々が変化に富んだ窯変を見せる見事な出来栄えの新作群をご堪能されていました・・・。

※本日8日(月)20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出品作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、名画と一足早くの風情を感じさせる信楽の山野草に彩られた会場風景をご紹介致します。



 ウィンドウを飾るのは、今展の “目玉” 作品でDMにも掲載した「信楽狛犬」。 



 入り口正面は、「信楽狛犬」と共に、もう一つの “目玉” 作品となった「割高台」によるぐい呑群。

床の間を飾る作品は、



「信楽狛犬」「伊賀耳付花入」。 絵画は、日本画家の巨匠 橋本 明治先生(1904-1991 日本芸術院会員・文化勲章)作による「舞妓(素描)」

使い勝手の良さそうな食器群が並びます。 の味覚と、和也さんの明るく温かみのある「信楽」作品との相性は抜群です!!





 信楽の山野草が活けられた「花入」や、一品物の「鉢」類が整然と並びます。



引き続き、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現代の「へうげもの」も負けていません!!

2014-09-02 19:20:58 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日は午前中、古谷和也さんが奥様と共に個展作品を届けて下さり、午後は日頃から公私ともにお世話になっている先輩の会社へ絵画を納品しに行ってまいりました。
「社長室が殺風景なので何か良い絵はないか?」とのご依頼を受けてでしたが、納めさせて頂いた絵画も部屋にピッタリと合い、先輩にも大変喜んで頂くことが出来ました。
いつもなにかと気にかけて頂き、本当に有難い限りです。(感謝)

さて、今日は瀬戸の深見 文紀さんから届いた「弥七田織部煙管」をご紹介致します。
この作品は、名古屋にある「ギャラリー路良」さんで開催されたグループ展で初めて発表されたものですが、造形と釉調が面白く購入させて頂きました。

今週末からは、岐阜現代陶芸美術館にて「古田織部四〇〇年忌 大織部展」が開催されますが、



【古田織部四〇〇年忌 大織部展】 9月 6日(日)~10月26日() / 岐阜県現代陶芸美術館・・・多治見市東町4-2-5 TEL 0572-28-3100

現代の“へうげもの”も、負けてはおりませんよ!!



深見 文紀 作 「弥七田織部煙管」 H 7.7×D21.0cm

禁煙して久しく、現在はタバコを吸わないので、オブジェとして我が家で飾って楽しみたいと思います・・・。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする