闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

緑帯審査と第19回県ウエイト制&第29回型大会

2016年10月30日 | 道場日記
まずは、昨日午後から東神奈川道場で行われた現緑帯の審査お疲れ様でした。

先週の金土日と全日本でお休みをいただいたこともあり、ハードな一週間になってしまいましたが、皆さん入れ替わり立ち代り稽古にいらっしゃり、全員無事審査を終えられました。

緑帯以上ともなると、審査自体が久しぶりだったり、中には再審査や復帰して審査に挑戦してくれた方もいます。上級なのでさらに厳しいことも多々言ったようですが、空手を継続し、諦めず、また前に進もうと決意して懸命に稽古してくれたことが本当に嬉しかったです。

酒巻指導員も応援にきてくださいました。ありがとうございました。

また、本日は県立武道館にて、第19回県ウエイト制ならびに第29回型大会が行われました。

木元道場では年に何度もこのような大会が内部試合として行われ、木元道場内でも切磋琢磨することができます。
文庫での今大会での入賞は、型で橋本那月さん、石月風梧くん、尾方翔くん、齋藤優仁くんが優勝。畠山優斗くんが準優勝でした。組手では、石月風梧くん、畠山優斗くん、橋本那月さん、本多遼太くん、谷明憲くん、佐藤よつ葉さん、小山大貴くんが優勝しました。入賞した皆さん本当におめでとうございました。

私は小さい子のコートでスタッフだったので、その他のコートの試合は見れませんでしたが、入賞者の名前を知って、最後にセンセーが話した通りの感想を持ちました。入賞したほとんどの子達が「最初の基本稽古から最後まで真剣に全力で稽古できるようになっています」

初出場だったみんなもとても頑張りました。
階級上げした子達もとても頑張りました。
決勝まで進んだ子も多く、それぞれの成長をとても感じました。
文庫同士の戦いも沢山ありました。
皆それぞれにとても素晴らしい経験をさせていただきました。

勝負の世界ですので、実力が拮抗し、勝敗にも色々ありますが、悔しい思いをした子は、今一度考えてみてください。稽古に来て基本から本当に力一杯取り組んでいるのか?休憩やサポーターをつける時間すらおしんで稽古に集中出来ているのか?

小さい子達には、まだまだ難しいことかもしれませんが、道場での時間は、ひとりの時間でもあり、みんなの時間でもあります。みんなでその時間を大切にしていけるようこれからも稽古していきましょう。誰からか強制されるのではなく、自ら気づき、自分からそうできるのが理想です。
親御さんには、どうか温かい目で見守っていただけたらと思います。

そして、真剣に沢山稽古をして、最後の1秒まで諦めずに戦えば、きっと勝っても負けても何かが残るはずです。
これからも諦めないで試合に挑戦してくださったら嬉しいです。

イベ初段、ウメザワ初段、ハマナカさん、ユウセイ、お忙しい中、審判、スタッフありがとうございました。
私も久々に呼び出しのスタッフでガタガタでしたが、審判やスタッフの大変さもやはり経験してみなければ絶対にわかりません。皆さんも是非時々はお引き受けくださるとありがたいです。

大会の準備をしてくださった皆様、審判、スタッフを引き受けてくださった皆様、本当にありがとうございました。
ご家族の皆様もお疲れ様でした。

稽古待ってます。
押忍