板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

神戸電鉄粟生線 地域公共交通網形成計画案 パブリックコメント学習会のご案内

2017-03-06 23:21:31 | 神鉄粟生線問題

粟生線活性化協議会は3月1日より3月30日まで「神戸電鉄粟生線地域公共交通網形成計画」(案)について、パブリックコメントを募集しています。
計画案は75ページと長いもので、一人で読み込むには大変です。

そこで、粟生線の未来を考える市民の会では、粟生線活性化協議会の担当者に来ていただいて、出前講座を実施することにしました。

パブリックコメントの募集期間が短いので緊急企画となりましたが、どなたでも参加できますのどうぞ宜しくお願い致します。

尚当日の資料準備の関係で、大まかな参加者人数を把握したいので参加希望者は事前に連絡いただけると有り難いです。

日  時 3月12日(日) 19:30~21:00

場  所 三木市文化会館 2F練習室

参加料 無料 

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神戸電鉄粟生線活性化協議会がパブリックコメントを募集中

2013-02-21 13:05:04 | 神鉄粟生線問題
2月18日付けで神戸電鉄粟生線活性化協議会が「神戸電鉄粟生線地域公共交通連携計画(平成25年度から平成28年度)案のパブリックコメントを2月18日から3月19日の間で募集しています。

神戸市・三木市・小野市・活性化協議会各ホームページから詳しい内容は入れますが、活性化協議会のホームページ前回のパブリックコメントの内容を参考として付いてますのでより親切かとおもいます。

↓は活性化協議会のHPのパブリックコメントのページです。
http://www.shintetsu.co.jp/aosen_kasseika/pob_com/index.html
是非ご覧になり意見も上げていただきたいと思います。
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第15回 神戸電鉄粟生線活性化協議会 傍聴録

2013-02-08 20:07:16 | 神鉄粟生線問題
今日昼から市役所に行くと玄関入ったところで「神戸電鉄粟生線活性化協議会 14:00~」とあり、昼からするつもりの仕事をやめて協議会の傍聴に行きました。

はじめに「平成24年度4月から12月の粟生線・全線輸送人員の対前年増減率等」の資料説明が神戸電鉄の三津澤委員からありました。内容は前回(10月)以降も連携計画の輸送人員目標に届いていない旨の報告です。このままいくと平成24年度の輸送人員は672万人で連携計画の目標数値は730万人で58万人少ないこと。その他にもいろいろ資料をもとに説明があったが要は粟生線の乗降人数が減っていること。他の路線に助けてもらっていること。などの内容説明だったと思います。

その上で、今後策定する第2次連携計画の目標が達成できなければ更なる費用削減の検討・実施が必要で場合により支援スキームの見直しにも影響があるという説明でした。

改善する施策として「通勤定期利用転換促進支援制度」の導入とサポータズくらぶ会員による積極利用を上げその二つの施策で6割超をカバーする必要があるとのこと。しかも収支改善計画に織り込んでいない費用として電気料金の値上げと消費税増税による影響についていっておられました。


次に協議会の取組状況の説明がありました。「シニアパス」の発売は右肩上がりに増えておりH23年1月-3月期には479枚だったものがH23年10月-H25年1月が1092枚とふえているそうです。

一方で「粟生線-三宮平日昼間&土休日お得きっぷ」の販売はH24年10月分が741枚、11月分832枚、12月分902枚、1月分1020枚と増えてはいるが採算ラインの1200枚に届いていないとのことでした。2月3月で1200枚に届くかどうか様子を見ていきたいとの話でした。

私は、最初のお得きっぷ発売時はH24年3月1492枚、4月1024枚、5月957枚と減っていたこと、昼間の減便の影響を踏まえると私が思っていた以上に良かったのではないかと思っています。ただ、1000枚より1200枚の採算ラインまで右肩上がりが続くのか3月までの試験発売ですが、もう少し試験期間を延長すべきではないかと思います。


次にサポータズクラブの入会状況ですが2777人と目標の5000人には半分の到達となります。内訳は神鉄関係者949人、自治体関係者777人一般沿線住民680人一般沿線外371人です。沿線の入会者が全体の25%、沿線地域の入会者数は地域内世帯数の1%弱ということです。(数字は資料から)

議論の中でサポーターズクラブのメリットがない等の意見があり、一方で特典ではなく残したいという思いの人に会員になってもらいたいという話がありました。

私は、サポーターズクラブに特典はなくても少なくとも残したいという気持ちを何かの形に出来る組織である必要があると思います。今度2月23日(土)に自由が丘公民館で行われる「サポーターズクラブの集い」はその一つなのでしょうが今後の取り組みが必要だと思います。


次に議事として「粟生線通勤Come Back補助金制度」の実施について説明がありました。要は現在粟生線以外の通勤利用者が粟生線に乗り換えた場合6ヶ月定期を購入した場合、6ヵ月後に半額を助成するというものです。

委員会からは慎重意見がいくつか出ましたが、告知期間も考えると今回の協議会で承認してほしいということで、ある委員の言葉を借りると「ごり押し」した形で今日から施行されるようです。

私としては委員が納得していない形ですすめられることは問題だと思っています。また、中長期的には通勤利用者の減少は今後も通勤者自体が減る傾向にある中で歯止めであっても増加につながるものではないと思っています。

しかし、内容自体は短期的と割り切ると面白い施策だなと思っています。通勤利用者が減る中でその歯止めをかける施策として注目したいと思っています。また、通勤者だけでなく通学者まで適応を広げてはどうだったのかなと思いました。



最後に、次期の「神戸電鉄粟生線活性化 地域公共交通総合連携計画(案)について協議されました。

委員の意見として今度新しく出された「駅を中心としたまちづくりの推進」という方針について具体的でない等がありました。


次回の神戸電鉄粟生線活性化協議会は以下のとおりです。

日時 3月29日(金)10:00~13:30
場所 三木市役所 5F会議室
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10/10 ふるさと線を守る連絡会との交流会

2011-10-11 08:26:03 | 神鉄粟生線問題
 大きな行事があり、報告をしなくっちゃと思うと時間がとれずにズルズルなり、そうすると、日常的なふとしたことも書けなくなる私のブログ。今日も報告しなくっちゃと思って書いているけど、内容を正確に伝えようと思うと指が止まってしまいます。

 さて、泣き言はこの辺にして、昨日ふるさと線を守る連絡会との神戸電鉄粟生線沿線市民との交流会が三木市玉置邸にてありました。不十分な周知にも関わらず、当日は32名(うち沿線住民22名)の参加があり準備してきたものとしてホッとしました。



 ふるさと線を守る連絡会の藤代事務局長から全国の地方線の状況の説明がありました。その後に、神戸電鉄粟生線の状況、三木市の存続運動の状況、小野市の存続運動の状況、神戸市の存続運動の状況等の報告がありました。また、神戸電鉄粟生線活性化協議会の状況や戦略会議のことについての報告も頂きました。

 その後、ふるさと線を守る連絡会のメンバーの中から和歌山の貴志川線の未来を考える会の状況の報告や神戸電鉄がなぜ赤字なのかという率直な疑問などが出ました。

 署名運動も必要だが、署名は書いたらそれだけで終わってします。サポータ制度等の住民組織が必要だ等の意見も出ました。

 最後に11月3日(木)14時より市民活動センターにて、粟生線の未来を考える会(仮称)を立ち上げる提起を行いました。

 
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「市民の神鉄に対する不信感」が一番のネック ~神鉄粟生線の存続を求める懇談~

2011-09-11 15:22:29 | 神鉄粟生線問題
9月9日(金)神鉄粟生線存続を求める懇談に日本共産党の西区の支部の方々と同行させてもらいました。

懇談の最初は6月15日に行った「神戸電鉄粟生線の存続を求める申し入れ」に対する返答がこれまでなかったことから話が始まり角を突き合わすような感じになっていました。しかし、懇談をする中で、納得できる部分と納得できない部分もありつつ、神鉄側から神鉄の過去にさかのぼっての総括的な話の中で過去の経営のまずかった部分も一部認める?話もあり、その後辺りから角が取れて話をすることが出来るようになったと思います。

私は、今回の申し入れを通じて「市民の神鉄に対する不信感」が一番のネックだと感じるようになりました。私自身、神鉄が本当に存続の立場で話をしようとしているのか疑問を持っていたのは確かです。少なくとも今回の懇談で基本存続の立場で話をされていると思えるようになったと思います。

帰り際に、今回の懇談が私にとって有意義だった事、それでも粟生線年間11億円の赤字の示し方に問題を感じていること、「市民の神鉄に対する不信感」を払拭する事が一番大切ではないかこの3点を申し上げて帰ってきました。


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