板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

新春のつどいでの演説 その1<住宅リフォーム制度>

2011-01-10 12:16:03 | 国政・市政
先日新春のつどいで演説した内容をこだししていきたいと思います。
今日は、最初に住宅リフォームのことです。

<ここから>

 市政がすることは、三木で安心して働く場所をつくることが求められています。また、三木市は金物産業を中心とした、中小企業の多い町だと思います。

 いま日本共産党は、住宅リフォーム助成制度の活用を全国の自治体に提案しています。お隣の明石市では住宅リフォーム助成制度が住民にも業者にも大歓迎されています。

住宅リフォーム助成制度とはどういうものなのか。家の改修をするのに例えば20万円かかる場合に10万円の補助を行うというものです。

住宅改修をしたいと思っている人で10万円の予算しかなかっても、20万円の工事が出来ます。20万円の予算を組んでいる人でも台所だけ考えていた人が補助金の10万でトイレもしようかと考えます。

改修したらそれに合う照明器具など付随するものもいずれ買おうとします。

三木の施工業者さんがその担い手になれば仕事がふえます。

仕事疲れに久しぶりにいっぱい外で飲んだら飲食業者にもお金が回ります。

明石市の住宅リフォーム助成制度の経済波及効果は市の事業費が1600万円に対して、経済波及効果が1億7500万円、約11倍になったそうです。

三木市は大工金物の町です。町の施工業者が仕事をすればのこぎりや鉋などの道具も100円ショップでなく町の金物屋で買う必要があります。

明石で11倍なら三木ではそれ以上の経済波及効果が見込めるのではないでしょうか。

これは一つの例ですが、市政がいまやることは、循環型経済に刺激を与える施策をつくることだと考えます。わたくし板東聖悟は三木市での住宅リフォーム助成制度の実現を目指して頑張ります。


<ここまで>


現在、県下で住宅リフォーム助成制度が実施されているのは明石市、宝塚市、稲美町、福崎町です。

12月議会で大眉均議員が住宅リフォーム助成制度の創設をと質問しましたが、当局は「高齢者の住宅改造助成事業を推進することで市内業者の住宅リフォームの受注増加に向けた支援を行うので新たな制度は考えていない」と答えました。

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