西アフリカぶるきなふぁそ親爺暮らし

2003年、50歳にて西アフリカのブルキナファソに渡りボランティア。歳月を経ていまではすっかりブルキナ親爺になりました。

ブルキナ親爺のオリンピック

2008-08-09 | Weblog
いよいよ始まった北京オリンピック。

 ブルキナファソでもテレビで開会式が放映され各国の選手の入場そして華麗に演出された一連の開会のセレモニーはまさに世界の祭典に相応しいものでした。世界中の人の目がオリンピックに向けられている2週間は親爺もご多分に漏れず「頑張れニッポン!頑張れブルキナ!」と一喜一憂しながら日本やブルキナファソの選手の活躍を見守るわけです。

 ブルキナファソからは
OUELOGO K Hanatou    柔道 女子48キロ級
YOUGBARE Rene Jacob   競泳 男子50m自由形
NIKIEMA Elisabeth            競泳 女子50m自由形
SANOU Idrissa                 陸上 男子100m
SOULAMA Aissata     陸上 女子400m障害

と5人の選手が出場していますがブルキナファソでは出場選手が少ないせいかどうかわかりませんがサッカーのワールドカップのときのような盛り上がりはありません。 きっと誰かメダルでも取ればまた力の入れようは変わってくるのでしょうが潜在能力はあっても選手養成の環境などの違いもあり残念ながら期待のできるような選手はいないようであります。

オリンピック精神に「参加することに意義がある」とありますが親爺が考えるには果たして参加している選手はそう思っているのかというと勿論全ての選手は出た以上はあわよくば1番になりたいと思って参加しているのではないかと思うのであります。 何しろ4年に1度の世界各国の精鋭の真剣勝負の舞台なのですからそれぞれの選手は自分の可能性をかけて全力を出しきっているのでしょう。

 近年のオリンピックは純粋なスポーツマン精神のみの催しではなく政治や経済などに利用されてしまっているなどということも耳にしますがこれが良くないということではなくて無理にこじつけしまうとこれも別のカテゴリーのオリンピック種目と見れば良いのだと自分で納得しているわけで何時かは種目も変わるのだと思うわけです。

 まあ親爺は選手も応援をする人も「参加したことに意義があった」オリンピックになれば良いと思うわけでありまする。


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