西欧料理「サヴァカ」 / Western Cuisine "Savaka" @Shizuoka

2024-06-28 | フランス料理 / French cuisine
5月に訪ねた
札幌の「AGRISCAPE」に続く、
"山の中のレストラン"シリーズ♪

静岡は菊川の
西欧料理「サヴァカ」さんを
訪ねました!


ぬくもりのある風景に
心が和みます★



今回いただくのは、
ランチ限定「お得なフルコース7品」
(4,223円、税・サ込)


最初に、
メイン料理の説明があり、
即決を迫られます!!

・牛肉のソテー
・子猪
・鹿

ドリンクは
季節の自家製2種から
プラムで☆(824円)


1皿目
~お口始めのアミューズ~




焼きナスのムースに
ソラマメのジュレ、
パースニップのソース。


おお~、最初の一品から
レベル高いなぁ!!
(身体に染みます☆)

2皿目
~本日のオードブル~


シャルキュトリは、
子猪を中心に鹿や豚も。
(白いフワフワはバルサミコ酢)

※写真の左側
 ポークのハムを除いて
 すべてシェフの手づくり

そうなのです、
このお店は"ジビエ"で有名な
お店なのです★


鹿と子猪のテリーヌも
嬉しい一品なのですが、
子猪のベーコンが絶品!!

ここで、パンが登場♪


~はじめの2皿
 (アミューズ、オードブル)から
 エンジン全開!


期待が高まります☆

3皿目
~スープ~




天然のすっぽん。大根の中に
すっぽん&マッシュルーム。
天然うなぎのフリットを載せて

どっひゃ~!!
まだ3品目ですゾ!笑

肝心のお味、スープが極上☆
すっぽん&マッシュルームに
思わず、にんまり。

うなぎのフリットは、
塩気がかなり強めで、

ミネラルたっぷりの白ワインか
懐の深い日本酒が恋しくなります♪
(あぁ、ワイン必須だなぁー)


4皿目
~本日の魚料理~


アオアジと北寄貝のソテー
→こちらの魚介も
 かなりしょっぱくてお酒が...苦笑


※ここで「生ハム」タイム

隣のテーブルで
ランクが上のコースをお楽しみの
カップルさんへ、

シェフが長野で自ら仕込んだ
スペイン風の生ハムを、
目の前で切り落とします♪


僕「写真、撮ってもいいですか?」
シ「撮られると失敗するんだよなぁ」
(笑)

そんな、ほのぼのとした
お人柄のシェフの手さばきを
眺めていたら、

「よろしければ・・・」
と、ご提供してくださいます★
(わおっ!)


・・・一方で、懸念するのは、
「いいのかな?
 次の肉料理に響かないかな??」

この肉肉しい、
旨味の凝縮した一品の後に

子猪のメイン料理を
どのように提供されるのでしょう!!


そんな心配をしていると、
(あれ、声が聞こえた??笑)
トマト&バジルの"グラニエ"登場!


強烈な爽やかさで
リセット/リフレッシュした状態で
いよいよメイン料理です☆

5皿目
~肉料理~


30kgの子猪
う~ん、これは僕の失敗だなぁ~

・オードブルで子猪が連発(+鹿)
・さらに、すっぽん&うなぎ
・直前の生ハム(※サービス)

この流れを理解できていれば、
お肉にクオリティだけでなく
ボリュームも楽しめる(!?)

(きっと、シンプルな)
"牛肉のソテー"を
いただきたかったなぁー


※序盤からエンジン全開で
 さらに接客も含めて素敵な
 サービスを展開して下さった

お店さんを悪く言うつもりは
これっぽちもないのですが...

(あくまでも個人的な感想として)
やっぱりメイン料理は
その日のコースを締めくくる

「いよ、待ってました!」
そんな、特別な存在なので、

(肉)食った~!!
「もう思い残すことはない、
 余は満足じゃ」

そんな、満足感/幸福感のある
一品を求めてしまいます♪


・・・税サ込、4,223円を考慮すると
トータルで間違いなく十分すぎる
クオリティなのですが、

「構成って大事なぁ」


そうなのです、

最初の3品があまりにも
想像の遥か上をいくクオリティ/
満足度だったため、

あの水準と比較してしまうと
すっぽん&うなぎがビークで、

本来は最も盛り上がるハズの
魚料理→肉料理の流れが
霞んでしまいました・・・

(正直すぎて、ゴメンナサイ!!)


6皿目
~デザート盛り合わせ~


ヨーグルトのジュレ、
地元のマンゴー&イチゴ。

7皿目
~コーヒー or 紅茶~


ご馳走様です!

お昼から贅沢すぎる
西欧料理のコースを堪能★


【おまけ】
お隣の席のご高齢のカップルさん、
男性がハチャメチャで
笑わせてもらいました♪

その1、
セルヴーズさんのことを女将さん、
シェフのことを親方(!!)と呼ぶ。

その2、
1皿ごとに、怒涛の質問攻め!
「子牛と大人の牛の違いは?」
「パースニップって何よ?」etc..

その3、
料理がサーブされる度に
2人そろって衝撃の
シャッター音バシャバシャ攻撃!!

うるせー!!!!!!笑


(シェフのお人柄も含めて)
気取った感じのない
自然体なお店の雰囲気や、

セルヴーズさんの
(何でも聞くぞ!の質問攻めに)
見事な切り返しの数々など、

(都会の喧騒を離れた)
愉快なひと時でした☆

本日も
最後までお付き合いいただき、
誠にありがとうございます♪


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#すっぽん #うなぎ #ジビエ

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