ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

50年ちょっと前の下宿( & 老人とニャン )の巻

2019年12月16日 05時05分00秒 | 日記


来週で今年の仕事も終わり、でもまだ来週の予約は来ていません。

今まで一番押し詰まっての依頼は28日だったかな、でも今年は土曜日なので定休でもあります。

慌てて依頼してきそうな物件もちらほら、油断できません。


歯の定期検診のお知らせが来ました。

押し詰まってるな~、3回くらいは通うようになると思うので年内に数回やってもらうかどうか悩ましいところ。







ニャンは安定して夜は自分の場所にいるようです。

でもカリカリと煮干しが減っているので夜少し移動はしているみたい。

朝はすごくニャアニャアと足にまとわりついて朝の挨拶をします。







江戸時代の庶民の住宅としてすぐ思いつくのは各地で保存されている民家と長屋だと思います。

保存されている民家は豪農と言うか裕福な農家や地域の権力者の物。


長屋はドラマや映画でも良く出てきますし落語でもおなじみ。

安いものは九尺二間の棟割長屋、九尺2間ですから6帖です。

でも入ってすぐの三尺幅はかまどと流しがあったので座敷?は4帖半で押入れが無いとそこに布団や着る物を積んでいた。



学生の頃の下宿を思い出します。

貸家の2階を増築し3帖が4部屋、べニア1枚の仕切りで隣の人が壁に手をつくとこっちの本が落ちる、音はつつぬけ。

今思えば平屋として建てられている上に増築ですからベニヤで軽いとは言っても構造的にどうなのでしょう。

家賃はひと月3000円で契約したのですが悪徳大家で1か月後に3500円に値上げされました。

このエピソード面白いのでまた書きます。


共同便所共同手洗い、お風呂は1キロほど離れた銭湯。

かぐや姫の 神田川 が流行っていたかな。



私は北側で日当たりは無く、階段の横でしたので人が上り下りするたびに音が響いていました。

ただ学校には近く、学食の終わり間近に夕食を食べたりしていました。

そのうち3合炊きの電気釜を買って自炊もしました。電熱器を使ってご飯を炊いていました。


隣の土屋君は器用でかならずみそ汁もつけて食べていたので、今でもきっと料理をする良いお父さん?お爺さんになっている事でしょう。


1年だけでその後は実家から通いましたけどあの1年は長く感じます。

今、4年はあっという間ですが学生時代の4年間は密度が濃いです。







寝る時、半そでTシャツを着ていましたが長そでトレーナーにしました。

寝転んで本を読むとき寒いからです。

ニャンはDKで寝ていますが寝る直前まで暖房を付けているので朝はいると2階より暖かい、外猫生活をしていたニャンですからきっと快適だと思います。

30度に設定したペット用ホットカーペットの上にモフモフのミニブランケットを敷いて寝ています。


____________________________


江戸時代の庶民の生活を色々読んでいますがこれだ! と言う本が無いですね。

江戸の町人は比較的解りやすいのですけど地方の庶民の暮らしはどうも薄い。

映画で描かれているのは武士、剣豪ばかり、将来今の時代が時代劇になるころそう描かれるのかな。

今は映像が残りますけどやはり警察とか政治家とか特殊なものでしょうね。

三丁目の夕日のように一般庶民の生活も昔より描かれるのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忙しいからこそ休みが楽しめる( & 老人とニャン )の巻

2019年12月15日 05時05分00秒 | 日記


谷があるから山がある。

苦労があるから楽がある。

忙しいから休みが嬉しい。

他人がいるから自分が見える。


物事比較だなと思います。

最近暇に日が多いので何もやる気がしない。

と、言っても家事もけっこうやることがあり朝はそれなりに忙しいのですが仕事の無い昼間は暇を持て余しています。

この分では寝たきりも遠くないなと思います。


夜、寝て本を持つ手を見るとすっかり老人の手。

鏡を見ると立派な爺さん。

 
生きがいとは何か。

自分を浮き彫りにする何か。

人の為になっているとか、自分が何かの役に立っていると言う手ごたえ。







以前、障碍者の方々に同じように公園を楽しんでいただくと言うはっきりした目的のあったボランティアをしていた時は楽しかった。

ボートを視覚障害者の方に自分で漕いでもらって楽しんでいただく方法を考えていた時、カヌーを買って実験、ボートのパドルに向きが解る細工をしてカナディアンのパドルで後方から操舵する方法を見つけました。

その他色々公園の楽しみを健常者と同じように楽しんでいただく方法を考えました。

でも、公園の担当者が変わりただのガイドになってしまったので辞めました。


あの頃、むしろ障害者の方々に教えられることが多かった。

今は、自分の為に生きているだけ。


____________________________



ニャンはすっかり家の猫になり、時々外出しますが家にいる時間のほうが長くなっています。

夜も家で寝ているようです。

出会いは不思議です。

前の紫苑さんが亡くなり、母の介護から看取り、そんな頃ニャンが現れました。

偶然ではなく出会うべき時に出会う。

神様のシナリオは良く出来ています。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根付彫刻( & 老人とニャン )の巻

2019年12月14日 05時05分00秒 | 日記


今週は月曜日だけの仕事でいたのでまったり(引きこもり)しました。

若い頃は忙しかったですがうまい具合に程よい仕事、まさに年金の足し程度。


お墓の掃除も年内に行きたいと思っています。

ひとっ走り行って掃除して年末の挨拶、帰りにガソリンを入れて帰ろうかな。






根付に興味を持ち、自分でも彫ってみようと思いました。

銘木の切れ端の詰め合わせを発注。

彫刻刀(電動も)は持っているので大丈夫。

小さくて精巧なものが好きな私、趣味としても良さそう。





テレビでスターウォーズを観ました。

DVDも持っていましたが母の介護でお世話になったヘルパーさんがスターウォーズの大ファンだったので差し上げました。

改めて観て オープニングの巨大な宇宙船から部品を取るシーン、装備、衣装 ナウシカ そっくりと思いました。

ナウシカ は好きで本もセットで2回(最初に買ったもの誰かに貸して行方不明?)買って、もちろんDVDも持っていて、メーヴェに乗ったフィギアも作ったくらいです。

スターウォーズは学生時代初めて見て、衝撃的でずっと見ていますが、4,5,6で一応完結のところ、その前に戻り、さらにその間のデススターの設計図を奪うのが入ったり、ハンソロ主役が出来たりで混乱です。

今月公開に物が完結編のようですね。


R2D2が好きでしたがBB-8も気に入っています。

____________________________


知っているようで知らない江戸時代。

寝る前にちょっと読む本として枕元に積んでいます。

数ページですぐ眠くなるのですけどちょうど良いです。


江戸時代の小物の細工、すごいですね。

建具の格子などの細工ももう出来る人はほとんどいなくなっているし、こういう分野ではどっちが優れていたか解りません。

たぶん左官の技術などは絶滅していくのでしょう。


先日、日本民家園に行きましたが、残っている民家はいわゆる地域の豪邸で一般にはもっと粗末な家に住んでいたのでしょうが大きな丸太を組み合わせた小屋組みなど図面で書けるものでは無く、精巧な現場あわせ。

そういう技術ももう無理。

文化の豊かさ、奥深さ に関しては現代は失われているなと思います。

全体が薄っぺらくなっているように思います。


石膏ボードとビニールクロスの住宅が将来民家として残せる価値があるとは思えないのです。





江戸時代、知っているようで映画やドラマでは武士の世界ばかり。

庶民の生活、特に8割を占める農民の生活の詳細はほとんど目にしません。

農民は年貢に苦しみ貧しい生活として出てくるばかり。


実際はもっと豊かな生活をしていてお伊勢参りなども楽しんでいたようです。

少し掘り下げようと思い、町人や農民の生活も研究してみることにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の紅葉は終わり( & 老人とニャン )の巻

2019年12月13日 05時05分00秒 | 日記


我が家の紅葉、今年は綺麗でした。

でももう終わり、ナンキンハゼは大方散り、その下で紅葉していたイチョウが見えています。

モミジは散り中。


____________________________



ネットでの買い物はほぼAmazonを利用しています。


たまに登山用品はモンベルとか衣類はユニクロ、マジックショップのフレンチドロップを利用。
以前は楽天も使っていましたが最近は使っていません。
Yahooは今まで使った記憶が無いのですけど欲しいものがあったので昨日使ってみました。

印籠を買ったのですけど根付は付いていないので探したのですが適当な物が無いのです。


そりゃあ、今の時代に印籠に根付を付けようと思う人はあまりいいないはず。

と言うか、印籠使っている人いる?


検索すると骨董はすごいですね、え!と思うような根付が数十万!


8000円ちょっとの印籠なのでせいぜい5000円以内と探すとYahooの店で見つけたのです。

来年の干支にしようかなと思いましたが自分の干支のトラにしました。

送料を入れて4120円。

写真ではなかなか気に入ったのです。




印籠はこれです。
名前を熱で彫ろうかと思いましたが何も書かないほうがシンプルなのでこのまま。

紐は細い革でちょっと頼りないので赤系のパラコードに替えました。




これに鎮痛時と芍薬甘草湯を入れれば山でも安心。

( かもめ : 現代は密閉できるタッパーなどの容器があるのに・・・・・ ) ← あきれてる。

矢立も使うか。





私が家にいるときはニャンに見える場所にいないと落ち着かないで探しに来たり出たりするのでなるべく1階にいるようにしています。

昨日は母の部屋にどっさり積んである私の衣類などで冬は使わない物を2階に持って行きましたが、何が片付いたのかあまり解りません。

もう何年も開けていない天袋たちの物、廃棄したいのですけど手につかない。


脚立に乗れなくなったらやれなくなるので焦ります。


せめて山道具をまとめようと思って買ったプラスチックの組み立てコンテナに整理せねば・・・・・。

( かもめ : こうして今年も暮れていくのであった )







( 追記 )

ニャンは安定して朝DKで迎えてくれます。

朝はとても饒舌でニャアニャアと足にまとわりついてきます。

不思議なものだなと思います。

紫苑さんが亡くなって母の介護中にニャンを見かけ、とても臆病で少しでも近づくとすぐ逃げていたのに、今は一緒に暮らしているのですから。


朝のいつもの家事、外の掃除では投げ捨ての吸い殻が家の前に一つ。

バードフィーダーにパンをちぎったものが入っていました。

誰か鳥が好きな人が入れたのかな、でも他の物が入っていると本来の餌を食べなくなります。


今日も仕事は入ってないので階段を片付けようかな。
階段幅の三分の一が物で埋まっているので。 → 歩く幅がとても狭くなっている。


この時期、テトリス の末期を思い出します。

あれよあれよと言う間にブロックで埋まっていきます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の旅に興味を( & 老人とニャン )の巻

2019年12月12日 05時05分00秒 | 日記



「 今日の衝動買いコーナー(ポチリ病) 



築地の王様 訳あり サーモン 大トロ ハラス切り落とし 1kg わけあり ワケアリ 訳あり

築地の王様 いくら 醤油漬け 100g 北海道産 最高級品質 新物 正規品

築地の王様 訳あり 味付けかずの子 500g 徳用 醤油味 大・中・小サイズの一本羽 折れ子の混合



これ、昨年も買ってリピート、送料がかかりますが同じ店なので1000円だけ。
送料を入れて7240円。


スーパーに行くといろいろ買いすぎるのでかえって冷凍で買ったほうが良いのかなと思いまして。


冷凍ですので正月用です。

おせちは予約済み、乾燥のシイタケとわかめ、冷凍ホウレンソウ は購入済み、玄関のお飾りとお供えは小さな物を買いました。


これで正月休みの籠城(引きこもり)は大丈夫です。

ニャンも煮干しとカリカリは買い込んでいるのでOK。


爺さんとニャンの穏やかな正月作戦です。







正月は町が静かで空気も綺麗、2日から公園はやっているから毎年駅伝を聞きながら公園を歩き、箱根に着くところは家で観る、と言う正月になっています。


____________________________



江戸の旅関係の本が届きました。


ざっと読むと、やはり着る物を何着も持てないので着の身着のまま、下帯は幾つか持てたのかな。


でも、考えて見ると学生の制服とかサラリーマンのスーツやユニフォームもかなり洗濯はしませんね。

江戸時代の普段着も下着以外は洗濯はそんなにしなかったはずだから良いのかな。


手甲、脚絆、傘で日焼けを防ぐ服装。

お供をつけない庶民の旅行では荷物が増えると負担も増える、振り分け荷物に入るだけでなるべくコンパクトに。


装備は、

矢立、扇子、糸針、懐中鏡、日記手帳、櫛、鬢付油。

( 剃刀は宿屋で借りる )

宿場で月代をそったり、髪を結い直したり気を使っています。

関所を通る時など身だしなみには気を付けるように書いています。


提灯、蝋燭、火打ち道具、懐中付け木。

麻綱、印板、カギ(S字フックのような)


お金は紙幣が無く、硬貨なので重いですよね。

大きなお金は奥のほうに仕舞って普段のお金は今と同じように小銭入れだったのでしょう。

またすでに為替制度の様なものもあったようですね。
地元で両替屋に預けて証文の様なものを貰って旅先の両替屋で現金を受け取るみたいな。
トラベラーズチェックみたい。

でも、当時、武器も持たないで旅行が出来たのは日本だけだったとか。

映画などで見るより安全な旅が出来たのでしょう。


旅行用心集を見るとトラブルは避けることを力説しています。


まだ、道や宿など興味深い事が沢山、しばらく楽しめそうです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする