あたしがここにいること ひとつ
あなたがそこにいること ふたつ
なのに どうして こんなにも長いのだろう
1991.10.10
7月になりましたので
7月のカレンダー
無地のカレンダーを毎月
シールでデコっているのですけども
いち
にぃ
さん
よん
ご
ろく
そうして7月は
コレ↓を
こうした↓
やっぱり金魚よねー
夏は金魚が似合うよねー
金魚って なんかいいよね
絵になるよね 金魚は
小さい頃に 近所に金魚屋さんがあって
通っていたな
お祭りの金魚すくいは 必ず
引き寄せられたし
あの頃は 屋台のものは
大体が100円だったよな
そいで 近所の夏祭りでは
毎年ヤンキーが集まって躍るという
謎の恒例行事があって
なんだったんだろ あれ
あの頃は ヤンキー全盛期の頃で
学校も荒れていたよなぁ
今は別の意味で ガッコは大変だと思うけど
てか いつでもガッコは大変だよな
色々思い出す
生徒でいることも大変だったよな と思う
「じゅうなな」
助けられなかった
みんな嫌だった
ここにいることが堪らなく息苦しかった
心はいつもどこかをふらふらしていた
何も無かった
この手で何かを確かに握りしめたかった
いつも空想ばかりが飛び交っていた
言いたいことはたくさんあった
言いたくないことを言ってしまった
どん底な気分だった
もうそれらを無くして
後は空を飛ぶだけだった
全て拒否することだと思った
1991.10.4