ちょっと少し お話のようなものを
書いてみようかと 思います
読みづらかったり おかしかったりするかもしれませんが
最後まで書けたらいいな
小学生の女子が書いた作文 といった設定で、、
始まり 始まり~
「ねこのミル」 5年3組 月村多希
これは、ミルの思い出のお話です。
ミルは真白な猫です。
私が生まれるより前から、私のお母さんと暮らしていました。
ミルがまだ仔猫の時に、公園に一匹でいる所を私のお母さんが見つけたのです。
近くに母猫も他の子猫もいなくて、すごく小さくて汚れていて、目ヤニがたくさんついていて、みすぼらしい姿でうずくまっていたそうです。
お母さんはその猫を病院に連れて行きました。
そして自分の家で一緒に暮らすことにして「ミル」と名前をつけたのです。
ミルはしばらく病院に通って、ぐんぐん元気になり大きくなっていったけど、両方の後ろ足だけはよくなりませんでした。
後ろ足は曲がっていて細く、あまり力が入らず、引きずってしか歩けません。
だから他の猫のように、高い所にジャンプして登ったり、走り回ったりはできません。
だけどミルは、ちゃんと大きくなって、白くてかわいい、立派な大人の猫になりました。
ミルが3才の頃に、私が生まれました。
私が生まれた時から、家にはずっとミルがいたのです。
お母さんはミルと私が仲良くできるか心配だったようですが、ミルはとてもやさしい猫でした。
私が赤ちゃんの頃、ミルのヒゲを引っ張ったり耳をつかんだりしても、怒る事はなかったと言います。
赤ちゃんの私とミルとが写った写真が何枚かあります。
記憶にない赤ちゃんの頃の私と、変わらない姿のミル。
そんな写真を見るのは不思議な感じです。
続きます~~~