君の心を覆う影をうつしてみせて ここに
きちんと見て 聞いて
ほどいていこう
2014.4.29
4月ですね 桜ですね
ということで へたっぴだけども
ついつい桜を見ると
撮ってしまうわよね
まさに満開で
時折ちらちらと舞う花びらが
ステキ
ちーうちーうと
鳥たちが騒がしく ココに↑鳥さんいます
ああ 今年も桜が見られたな
ありがたや
んで
前々回 村田紗耶香さんの
「コンビニ人間」読んで
良かったーという記事を書いたのだけども
今回は「地球星人」を読んだのですよ
うわーーー でした
まずは 本の表紙というか装画が
かわいくって好き
デコボコしていて なんか かわいい
内容は 強烈だったな
それでいて「うん、わかるよ」という
共感みたいのもあって
けど
最後の展開には 3匹に
「もっと他に、やりようがあるじゃない」と
言いたい
内容にじゃなくて
実際の3匹に(実在はしないけどもね)
はみ出したってかまわないけど
苦しいながらも上手く折り合いをつける方法は
あるんじゃないかな と
言いたい
小学生の奈月ちゃんにも
「あなたは何も悪くなくて、本当に酷いめにあって
両親も酷くて、助けはなくて辛かっただろう。
だけどそうすることは、やっぱり違うと思う」と言いたい
そいで 逃げる方法を教えたい
逃げ切れるように助けたい
私の思っていることは
何か違うかもしれないけど、、、
実際の3匹に言いたいのだから
それだけ本に入り込んじゃったよね
すっかり感情移入しちゃった
強烈な本でした
けどもさー
そうしたい と思うことと
実際にそうしちゃうことって
どこの差なんだろ
例えば誰かを傷つけたいと思った時
大体は思うだけで終わるのに
そこを越えて 実際にそうしちゃうほうへ
いってしまうのには ものすいごい差があって
それって なんなのだろ
どうしてだろ
まだまだ 色々考えちゃうよー
「夜の桜」
ジングリア飲んで
夜桜で
半分の月がのぼっていて
悪くないなと思う
帰り道
もう
あの頃のような
さみしさはないなと
夜風に吹かれる
喧騒のあと
ひとり歩いて帰る
夜の帰り道
2015.3.28