数学の本質はその自由性にあるべけれど

数学には問題を解くにあたってタブーは無いですよね、ええｗ

　解き方という形の方法論がないものは数学とはしない、とやったのはクロネッカーですが、まあ、ご存じの通りに数学史においてクロネッカーは低評価に甘んじておられますのや、そうですがな。そもクロネッカー主義に対抗してある意味の弟子であったカントールが編み出した言葉が「数学の本質はその自由性にある」でしたのや、そうでっせ。

で、残念ながら物理学の本質は自由性にはないよーだという話ｗ

　このことは当ブログにおいて何度も主張させてもらっておりますが、蛇足というか余計な繰り返しながら、またまた述べさせていただきますがな、そうですのや。物理の問題は原理原則基本法則などのしばりを使って、言うなれば不自由に解くところにこそ特徴があるというお話ですがな、そうでっせ。

でも、そこは数学を理論と捉えれば同じことなんですがなｗ

　そう、数学の本質が自由だなんて一般人には分かるワケのない超高級なタワゴト？だったと言えますのや、そうですがな。数学には数学の、ま、言うなれば物理学以上のしばりがたくさんあって、その制限制約で解いている、ま、そーですな。そしてその数学でも、問題に設定された条件があった時に、その設定の自由度を高めていくという操作はご法度ですわな。

それをやってしまっているのが素粒子標準模型、そうですがなｗ

　カントールとクロネッカーの確執を基準にした話を別とすれば、一般的には数学だって自由ではない、そら、そーであって、数学でもご法度である操作手心を加えて成立させているのが素粒子標準模型、そうですのや。