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ジオラマ天国 「江戸東京博物館」

2013-02-27 16:15:08 | お出かけ
こんにちは。武陽液化ガスです


ずっと行きたかった江戸東京博物館
行ってきました!

とにかくジオラマが大好き。
小さいのに精巧に作られてる、そこがたまらなく好きなのです。

少し前に行ったヒロシさんからの報告で
ジオラマだらけだという話を聞き、これは行かなくては!といざ両国へ。


館内に入ると特別展で 「尾張徳川家の至宝」 というのがやっておりましたが
時間もあまりないので、今回は常設展示のみを見ることに。


中に入ると、そこは江戸。


日本橋(実際の半分の長さ)が出迎えてくれます。
意外と幅が広い。

渡ると、すぐにお目当てのジオラマです
日本橋からの町人の街並み。


拡大

 
何か売ってる人がいたり、駕籠を背負ってる人がいたり、乞食まで。
なんと芸が細かい。





ちょっと路地に入って、民家のお庭を覗くと…

女性が4人でおしゃべり中。

いつの時代も変わりませんね。


こちらではお洗濯中。




そしてこちらは越前福井藩主・松平伊予守忠昌のお屋敷を再現。
 

さきほど見た日本橋の町と同じ広さだそうです。
広い上に、とにかく豪華。
 

ガイドさんの話を聞くと、屋敷や門にお金をかけて
「こんなにお金を使ったから、お金はありません。謀反なんて考えていません!!」
というアピールだったらしいです。

しかし、その後起きた大火事で焼失し、それからはこのように豪華な門は作られなくなったそうです。



江戸城本丸の「松の廊下」です。
忠臣蔵「殿、殿中でござる。殿中でござる!」の松の廊下です。



この江戸ゾーンで気づけば1時間半を経過。夢中になりすぎ



エスカレーターを降りて、江戸ゾーンPART2

江戸の水道事情の展示があり、江戸時代も木製の水道管?を埋めて各集落の井戸へ水を運んでいたとのこと。

その中に思いがけず「羽村」が登場。
 





玉川兄弟によって開かれた玉川上水は多摩川の水を羽村堰で取り入れ約40kmの道のりを経て、
四ツ谷大木戸水番屋へ。
そこから江戸の南西部に水を供給していたとのこと。

水番屋では毎日定刻に水位を測り、羽村の取水堰と連絡を取りながら水量の調節を行っていたらしい。
連絡って…
どんな手段だったんだろう。
早馬?飛脚?
毎日じゃ大変だったろうな。



その後も、幕末・明治・大正…と続いていきます。
ジオラマ満載。
江戸に時間をかけすぎて、どんどん早足になってしまう


ガス屋として見逃せない展示物も!

ガスかまど(明治43年頃)昭和47年まで使用されていたらしい。



ガスストーブ(大正~昭和初期)




明治期の展示にある「鹿鳴館」は床に透明なアクリル板が敷かれ、その下にジオラマがあります。
ちょうど上から見下ろすような感じです。
時間になると夕暮れが来て、やがて夜になり、舞踏会が始まります。
驚きの演出に感動してしまいました。
写真がないので、鹿鳴館がどんなものか興味のある方はこちらをご参照ください。(ウィキペディアへ)



昭和になると戦時中、戦後の展示へ。

ここは本当に時間がなくて、さっとしか見られませんでした
特に戦時中の展示は、もっとじっくり見るべきだったと帰り道、反省。
近いうちにもう一度行こうと思います。


興味のある方、ぜひ行ってみてください




江戸東京博物館

東京都墨田区横網1-4-1
大人600円、中学生(都内在住・在学)・小学生・未就学児童 無料
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/



A.Z



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