ちょっと E オッサン

目指せ日本の正しいオッサン

押して引いて

2007-09-06 23:04:46 | 仕事
いつまでたっても慣れる事が無いのは、女性部下との付き合い方です。
仕事には、①誰が考えても当事者がやらなければならない事が明白なものと、②無理にやらなくても昨日までと同じで良いのなら何の問題にもならないもの、の2種類があります。①であれば、私が言わなくてもアウトプットの良し悪しは別にしても進んでやるのですが、②については全くやる気なしです。彼女達に言わせれば、①と②の違いは、やる事の意味が判るものと判らないものの違いなんだそうです。やる前から、「どうせやっても何も変わりませんよ。」と全く取り付く島もなしです。やってどうなるかなんて実際にやってみないと判らないし、やった事が無いものほど実際にやってみないと、その意味は判らないのに、もう!と、この論理で仕事を押し付けても関係が険悪になるだけで、ますますやらないのです。男性部下であれば脅してでもやらせるし、これが仕事だと言えば渋々であってもやるんですけどね。(納得していない場合は、アウトプットがメタメタの場合が多いので、これも問題ありですが。)
何のためにこの仕事をするのか常に自問自答することになる②の仕事は、言われた事だけをする作業者のレベルから脱皮する上で欠かす事が出来ない通り道なんですけど、やってくれない事には話が先に進まないのです。
もうワシャしらん!と言いたくもなるのですが、今度は自分の上司から「どうなっとるんじゃ。」と私が指導されたりして、もう大変なこと知ってるくせに!と言いたくなります(笑)。
今日もチームミーティングで全員にブーイング浴びて困った挙句に、「お前らがやってくれんと、ワシが上司から絞られるんじゃ。頼むけえ、仕方が無い思うてやってくれえや。」と私の困り度を訴えたら、コロリと「bvauzuuさんを困らしちゃいけんね。やったげるけえ見本を見せんさい。」と姐さんが仕切ってくれて、一気に話が進みました。どう言う上司部下の関係かとは思いますが、「押して駄目なら引いてみる」って本当なのね。女性部下だから顕著に現れたんでしょうけど、男性部下であってもケースによっては必要な考え方なんでしょうね。それにしても、疲れた(笑)。
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