【ナビスコ杯第6節(Away)：展望】vs新潟 大勝負！

あと残り2試合となったナビスコカップのグループリーグはデンカスタジアムでの新潟戦。新潟も残り2試合でグループリーグ突破の希望をかけていますから、本気モードでくるでしょう。ターンオーバーもしてこないんじゃないでしょうか。

対するマリノスはどう対応するでしょうか。試合をこなすごとにいい感じにもなってきたBチームをベースとしてAチームのエッセンスを入れる感じ？

＿＿＿＿カイケ＿＿＿
仲川＿＿天純＿＿マル
＿＿三門＿＿兵藤＿＿
高野_パク＿栗原_新井
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

リーグ戦をお休みのマルティノスはこちらで使いましょう。次節リーグ戦には遠藤も帰ってくるはずだし。カイケのところ仲川、左を天純にして０トップ気味にしても面白いかも。

問題はDFでしょうか。栗原がリーグ戦でフルに出てますからここをケアするようだとこういうのも考えられる？

＿＿＿＿カイケ＿＿＿
仲川＿＿天純＿＿マル
＿＿中島＿＿兵藤＿＿
高野_パク＿新井_三門
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

新潟がレオシルバ使ってくるようだと手強いっすな。中央で押さえ込めるかを考えると中島ではきつそう。そうなると三門を中央に置きたいし悩ましいですね。

しかしこれを取ればグループリーグ突破にリーチとなり若手選手の大いなる自信となるはず。明日19：00はTVの前で正座して待つしか！

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【ナビスコ杯第5節(Home)】vs福岡 2-1 It's 翔time！

負ければナビスコ終了、という大事な一戦で魅せてくれました我らが選手たち。5分というやや長めのロスタイムに怒涛の攻めをみせ最後は伊藤翔が豪快な一撃！

あれが決めれてなぜ簡単なシュートが打てないんだ？と毎度思うほど翔さんは難しいシュートを決める男です。まあマリノスの1トップはあれもやれ、これもやれ、とタスクが多すぎてFW泣かせ。昨年モンバエルツ監督も伊藤翔に背負わせすぎた、と反省の弁を述べていました。

それもこれも俊輔という偉大なる司令塔がいる裏表な部分。4231のトップ下をこよなく愛する俊輔ですから必然的に1トップになってしまうのですが、ここが両刃の剣。俊輔がいない時くらい2トップにしたらどうなんだろうとか思ってみたりもするわけですが。

実際、先発オーダーは以下のとおりでしたが、復帰明けの中島賢星にはトップ下の荷が重かった模様。後半ボランチの位置に下がったら右左の展開をしてなかなか良かったのですが、トップ下の仕事はイマイチでした。

＿＿＿＿カイケ＿＿＿
天純＿＿中島＿＿仲川
＿＿三門＿＿兵藤＿＿
高野_新井＿栗原_小林
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

これは天純でも同様でしたからトップ下システムを放棄することも考えてみたらどうなんだろうか。そしたら中央ががら空き、最終列まで一気に相手FWをご案内ということになっちゃうでしょうか。

さて試合展開は、マリノスが押し気味なのですが点を取るのに大いに苦労。福岡の方は余裕を持って守っている感じでした。時折見せる縦攻めもPA前で折り返したりしてそこまで迫力ある攻めでもなかったのですが、31分には中央への折り返しを平井が決めて先制。取るのに苦労するのにとられるのはあっさり、とはこれ如何に？

なんかこのままボヤーと終わってしまうのか、と思ったのですがモンバエルツ監督は後半10分に切り札、斉藤学を投入。カードを切った！と思ったのですがこの後の栗原→パクの交代も見ると神戸戦をにらんだ采配ですね。まあリーグ戦で使う選手がいなくなっちゃうしこれは仕方のないところ。

＿＿＿＿カイケ＿＿＿
斉藤＿＿仲川＿＿天純
＿＿中島＿＿兵藤＿＿
高野_新井＿パク_三門
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

仲川、天純はちょいちょい入れ替わってましたかね。PKを得たシーンでは天純が右にいました。福岡のサブクラスだと天純もいいところをみせられましたね。ってことはやっぱり紙フィジカルをなんとかしないとリーグでは使えないってことだな。

ゴール裏にいた私たち。カイケがキッカーになりそうだったのでなんとなく動揺（ゴメン！）。でも最終的にヒョウが蹴ってくれて良かった（ゴメンて）

34分には更に点を取るべく伊藤翔を投入。ここで442みたいにしましたかね。中島のワンボラだったのかな？現地ではよく分かりませんでしたがともかくゴール裏は前へ前へ勝負勝負の大号令。ちょっとボールを下げただけでヤジ飛んでました。気持ちはよーく分かります。

交代したヒョウは両足を吊ってその不甲斐なさに涙していたとか。マリノスのダイナモは使い続けてこそ味がでる男です。もっと使ってやモンバエルツ監督。

＿＿カイケ＿伊藤＿＿
斉藤＿＿仲川＿＿天野
＿＿＿＿中島＿＿＿＿
高野_新井＿パク_三門
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

チャンスは作れどもシュートは打てども福岡GK神山がその名の通りの神セーブを連発で、万事休すと思いました。しかしロスタイム、新井が競って前に出したボールを伊藤翔が反転してからシュート！

いやー見事ですわ。結局南極3年丸々翔さんに救われてますマリノス。平均点取ったらカイケより敬真より上ですね。（いや他のチームとの比較じゃないですよこれ）

というわけで勝てばよかろうなのだー！だったこの試合。収穫はもちろん勝利、ですが次点は三門の復活でしょうか。長い休み明けで90分走り回れたのが収穫。右のサイドバックでも何本かクロスあげてましたしそのユーティリティぶりは貴重。

中島もフルで出ましたね。順調に怪我から復帰してきたのは素晴らしい。天純も仲川もなんですがあとはもうちょっとフィジカルを強くしないとだな。当たられてボールをとられるシーンが多かったので上位陣には厳しいか。

新井、パクらはもう上で使っていきたいな。ボンバーも凄いのだけど衰えをみるシーンも増えてきたので少しずつ切り替えたい。

あとは高野。彼はマリノスに呼んどいたほうが絶対良いと思います。粗さもあるけど高速クロスに何度も行き帰りする体力。下平のスピードのなさに嘆くシーンが多いので今切り替えてもいいくらい。

若手の成長を見ながらも勝利を手にできたこの試合。勝利後の高揚感はやっぱ現地行かないと味わえませんね。やっぱりスタジアム通いはやめられねーな。

ナビスコカップ 5回戦 5/18(水) 19:30 2-1 福岡(ニッパツ) 5,133 晴れ 得点：兵藤、伊藤　動画


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【ナビスコ杯第5節(Home)：展望】vs福岡 賢星・三門復活か？

待っていた三門がようやく実戦復帰の見込みです。あとルーキーから追い上げを食っている中島賢星も復帰っぽい。

完全ターンオーバーをしくモンバエルツ監督。U23、U19に計5人を派遣している状況ですから賢星もここらでガツンと行っておかないといけません。

＿＿＿＿カイケ＿＿＿
天純＿＿中島＿＿仲川
＿＿三門＿＿兵藤＿＿
高野_パク＿栗原_新井
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

＿＿＿＿カイケ＿＿＿
兵藤＿＿仲川＿＿天純
＿＿三門＿＿中島＿＿
高野_パク＿栗原_新井
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

今回は人選に悩みますね。


１トップはリーグ戦でフルに使った伊藤翔はお休みでカイケをチョイス。全然走ってないからたいして疲れてもいないでしょう。

司令塔に天純はちょっと力不足、三門の実力はもう知ってる。なのであとは中島か仲川かでしょう。中島で見てみたいかな。昨季はルーキーなのに必死さがみられず残念でしたが今年は新人が活躍、自身は怪我明けということで気合の入れ方が違うはず。俊輔でも引き出せないカイケの新しい一面を出せたりして？（汗）

ミカちゃんがだいぶ復帰に時間がかかりましたね。古傷だ、ってことだったのですが、怪我から復帰したものの劣化を止められなかった富澤選手の例もあるし心配です。

２の矢、３の矢となれるヒョウももったいない使われ方。たくさん試合に出てリズムを掴む人だとおもうのでガンガン使ってほしいんだけど。

ベンチには急遽登録されたDMF佐多、OMF吉尾、SMF塚田3選手にも枠があるでしょうか。若手某もいいんですがベテランを腐らせないようにしてよねモンバエルツ監督。

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【ナビスコ杯第4節(Home)】vs鳥栖 1-0 2年前から決めていたPK(嘘こけ笑)

ヤングマリノス、ナビスコ3戦目にして勝利を掴みました！

11人を総取っ替えして望んでいるナビスコカップですが、ベンチも2種登録の常本が名前を連ねました。モンバエルツ監督の個として力をみせろ、という気持ちが透けて見えるこのメンバー。

震災の影響もありリーグ戦がお休みだった鳥栖はほぼフルメンバーだったためかなりの苦戦が予想されました。

＿＿＿＿伊藤＿＿＿＿
仲川＿＿天野＿＿前田
＿＿兵藤＿＿パク＿＿
高野_新井＿栗原_金井
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

ベンチ：田口、常本、ファビオ、中町、和田、遠藤、富樫


前半はなかなかに面白かったですね。鳥栖の早い出足に苦労しながらも15分を厚いブロックで乗り切ると、ハーフウェイ付近からの思い切った天純のシュート。林のクリアがクロスバーにあたって惜しくも先制点を逃す。今日の天純は存在感をみせていました。

まだパスが大きく伸びてしまうし（ピンポイントとはいかない）、1vs1は負けるし、体力ないから後半になると消えるし、と反省点もタップリですが、前田や仲川とのからみは結構面白かったですね。

その前田。今日は右サイドということでカットインが効いてました。やっぱり彼はエリアに突っかけていかないと良さが出ません。ようやくお尻に火がついた、という事なのでしょうか。縦突破からのクロスやオーバーラップしてきた金井を使えるようになると選択肢が増えてカットインも効果が増すのですが。

21分に左から高野がクロスを入れると、エリア内でハンドの判定。今季は手が離れているとハンドとみなす、という事でしたからこれは今後、審判のお手本教材となることでしょう。「これはハンドね。」っていう。

PKは伊藤翔。結構大きな息を吸って必死に落ち着かせている雰囲気でしたから見ているこっちが緊張しました。蹴ってみればど真ん中に蹴りこみハートの大きさをみせた翔。「真ん中に蹴るのは(GK林と清水で一緒だった)2年前から決めていた」wwwというスポーツ紙が喜びそうなコメント。いやわかってるなこの人。

後半に入ると鳥栖が苛烈な攻撃。6本のCK、12本のシュートでマリノスゴールに襲いかかります。フィッカデンティ監督になってパスを回すような戦術を取っていますが、マリノスにとってはランドマークタワーの豊田に当てていく鳥栖のほうがよっぽど怖い。

＿＿＿＿伊藤＿＿＿＿
遠藤＿＿和田＿＿前田
＿＿兵藤＿＿パク＿＿
高野_新井＿栗原_金井
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

マリノス守備陣が5バックのようにしてベタ引きになってしまったため押し込まれてしまいましたね。新井も勇蔵もみんな足を攣っていたしまさにギリギリのところだったのでしょう。

ロスタイムには池田に対するエリア内でのアクションがあわやPKに。後でよくみたらオフサイドっぽかったですがこれも危なかった。

終わってみれば1-0とクリーンシート。内容はイマイチだったけどこの勝利は大きい。ナビスコカップも5位に浮上。まだまだ行けるぞヤングマリノス！


ナビスコカップ 4回戦 4/20(水) 19:30 1-0 鳥栖(ニッパツ) 4,777 曇 得点：伊藤　動画

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鳥栖戦は天野の追試

番記者のフォーメーション予想がでましたが、まだまだ天野純にチャンスを与えるようですね、モンバエルツ監督。

＿＿＿＿伊藤＿＿＿＿
前田＿＿天野＿＿仲川
＿＿パク＿＿兵藤＿＿
高野_新井＿栗原_金井
＿＿＿＿榎本＿＿＿＿

前回の布陣からはパクと新井が入替の模様。伊藤翔の1トップに可能性が感じられないだけに2トップにするとか伊藤翔の布陣を変えるとかそろそろ手を打っても良いんじゃないでしょうか。

そもそもね、日程的にキツイからと言って総取っ替えでは若手のレベルも上がらないと思うの。リーグ戦の真剣勝負の中、果断に遠藤やら敬真やらのように使ってみる。そういうもんじゃないのかなあ。

ある程度、マリノスはこういうチームという土台があってこそ戦術面も若手にも浸透するだろうし。前田だって俊輔のパスがあったら活かされそうだけど天純だったらパスが来ない、とかさ。リーグに出すほどの実力がない、という見方もあるでしょうけどそこはもう伸びしろに期待するしか。

いやどうしてもサブチームで、という考え方でやるにしても、三門の欠場はかなーり痛いですね。3月末に古傷の右足を痛めたという情報が入って以来音沙汰無いので、ちょっとは回復状況とか知りたいなあ。怪我の状況といえば中島賢星もどうなっているのかな。

番記者にはそういうところこそ取材をしてほしい。そもそもあれですよね、番記者さんはチーム関係者に愛情深くも厳しく接しなければ。時に耳の痛くなることも聞いて欲しい。それでこそ番記者ってもんで。

さあどんな形であれ、マリノスとして闘う以上、根性みせて戦って欲しい。Pride of Tricoroll

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