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【リーグ戦、2nd第15節(Away)】vs川崎 1-0 美しきウノゼロ

2015年10月26日 | リーグ戦
鉄壁、とはこの守備のことをいうのでしょう。多彩な攻撃に定評のある川崎フロンターレをシャットアウト。スペースを消し、シュートは体を張ってブロックし、決定的なシーンを作らせませんでした。

攻めては俊輔のピンポイントクロスをファビオがきっちり流し込んで、チーム通算1200点目という記念すべき1点を決め、セットプレーの鋭さを魅せつけました。

怪我の状態が心配されていた学が先発。
____伊藤____
斎藤__俊輔__アデミ
__三門__喜田__
下平_ファビ_中澤_小林
____飯倉____

ベンチには哲也も戻ってきていて、栗原・奈良輪・熊谷・兵藤・藤本・富樫。強敵フロンターレには天純はまだ早かったか。

ある程度ポゼッションされるのは想定の上だったでしょうが前半からフロンターレが押し気味の展開。しかし単純なクロスは跳ね返す、中はきっちり締めて縦のフィードも潰す。仕方無しのミドルは枠の外、という感じでチャンスを待ちます。

39分にエリア左で下平がさりげなく良い仕事。クロスを相手DFに当ててFKをゲットします。これを蹴るのはもちろん俺らの俊輔。解説の水沼さんが「25mなら外さないよ」と言い切った左足からのクロスが中央で待つファビオへ。首をひねってのヘッドが決まって先制。まさに筋書き通りって感じでしょうか。

後半、攻勢をかけるフロンターレですが、マリノス守備陣は集中力ありました。小林もファビオも体を張ってディフェンス。伊藤翔もアデミウソンも自陣深くまで戻っての守備。翔はチーム有数のランニングでしたよ。

しかしこうなると難しいのは交代のタイミング。良いバランスではあるものの疲れも見える。変えたことでマークがずれたら・・モンバエルツ監督がカードを切ったのは後半も40分になってからでした。

俊輔を残したまま兵藤がin。バランスを考えながら45分に藤本、栗原を投入。5バックにしてアディショナルタイムを消化にかかります。

____伊藤____
藤本______アデミ
__兵藤__喜田__
下平ファビ中澤栗原小林
____飯倉____

もうほとんど終わり、といったところでアデミウソンが対面にいた大久保につっかかります。時間稼ぎとカードを貰いに行った感じでしたね。エキサイトした両者にイエロー。

大久保はこの試合2枚目ということで最終版に退場に。この人はほんっと変わりませんね。すぐカーッとなってしまう癖、もういい大人なんだから改めないと。こういう性格だから結果出しても代表に呼ばれないんじゃないかと思います。

中村憲剛もひどかった。審判に手をあわせてたのみこむようなしぐさ。審判に拒否られたあといきなり指さし罵倒。あれキャプテンとしてどうなんでしょう。

あげく「はいはいわかりました、あーそーですか、凄いですね審判さんは!」とばかりに手をパチパチ叩いて怒りを露わに。憲剛もイエロー貰って良いんじゃなかろうか。

大久保さんの短気のおかげで時間を消化できたこの試合はこのままタイムアップ。Fマリノスは3連勝、10試合連続負けなし、次節は真上にいる鹿島アントラーズとの対戦となりました。

リーグ戦、第15節 10/24(土) 14:00 1-0 川崎(等々力) 23,701 晴 得点:ファビオ動画

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