久しぶりに文庫本を読みました。
今年の夏に富士山の最高峰 剣が峰に登頂したときに
強く印象に残ったのが、隣接した気象観測所の施設でした。
登るだけでも大変なのでここにこれだけの施設を作るのは
並大抵の苦労ではなかったはずだと思ったからです。
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ここには1964年、台風観測を目的とした富士山レーダーが設置され、1999年まで運用されていました。
その後ここには自動気象観測装置が設置され、現在に至っているようです。
この文庫本は著者の新田次郎の気象庁勤務時の実体験をもとに書かれた小説で、
実際にあの場所にたったものとしてはその過酷な作業状況を想像することができ、
ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読了しました。
自分もサラリーマン時代に経験した官公庁との対応や、電波を発射するための
電波検査等懐かしい描写がたくさん出てくるのも親近感がわきましたね。
この本を読んだ後はまた登ってみたくなりました(^^)/
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今年の夏に富士山の最高峰 剣が峰に登頂したときに
強く印象に残ったのが、隣接した気象観測所の施設でした。
登るだけでも大変なのでここにこれだけの施設を作るのは
並大抵の苦労ではなかったはずだと思ったからです。
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ここには1964年、台風観測を目的とした富士山レーダーが設置され、1999年まで運用されていました。
その後ここには自動気象観測装置が設置され、現在に至っているようです。
この文庫本は著者の新田次郎の気象庁勤務時の実体験をもとに書かれた小説で、
実際にあの場所にたったものとしてはその過酷な作業状況を想像することができ、
ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読了しました。
自分もサラリーマン時代に経験した官公庁との対応や、電波を発射するための
電波検査等懐かしい描写がたくさん出てくるのも親近感がわきましたね。
この本を読んだ後はまた登ってみたくなりました(^^)/
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私はここ10年くらい、仕事に必要な本ばかり読んでいて、読書を楽しむことを忘れていました(≧∇≦)
やっとつい最近、小説をまた読み始めました。
また良い本あったら紹介お願いします(^O^)
今日は終日緊急理事会で返信が
遅れました<(_ _)>
私もまったく同じ状況で一にも二にも
仕事優先で小説を読んだのは本当に
久しぶり。
でもある時美輪明宏がビジネス誌で
『日本の大人の男性は「文化」に触れる時間が
いささか少なすぎる。だから心の潤いがない』
と語っているのを読んで、
全くその通りと反省した次第です(^^;