社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
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たくさんのアクセスありがとうございます

2013年06月27日 13時59分40秒 | メッセージ
たくさんのアクセスありがとうございます!
順位も上がり、うれしいです。

今、連載中の「なぜ社会科塾講師になったのか?」シリーズは、定期的に更新できるよう、予約投稿をしております。たぶん、明日、新しい記事がアップされるはずです。


このブログ内の記事ランキングを確認すると、新しい記事を除くと、「歴史模擬授業」シリーズがアクセス数が多いようです。

定期テストの内容かな?と思う範囲のものをよくご覧いただいているようです。少しでもお役に立てれば幸いです。
「新歴史模擬授業」シリーズが「産業革命」の途中で終わってしまっているので、はやく続きを書かなければ!
たしか、「労働問題」の記事を書いている途中で、「明日、続きを書こう!」と思ったら陣痛がきて、そのまま下書きのまま放置になっていた記憶が。もう、一年半以上書いてないですね。すみません。

早めに書けるようがんばります!

なぜ私は社会科の塾講師になったのか?第12回 高校時代6 部長での辛さ

2013年06月27日 07時46分34秒 | 私自身のヒストリー

 

 エッセイ「なぜ私は社会科塾講師になったのか?」 

 

第12回 高校時代⑥ 部長で辛かった部活

 

高校生活は,三年間,クラスでは大きなトラブルもなく平和でした。

心の底から信頼できる友人にも出会えました。

一度赤点はとったものの,その後,勉強の姿勢を変え,成績も伸びていったし,

なんといっても勉強内容が中学より楽しいものも多かった。(当時としては,とくに古文と英語グラマー)

 

 

 

不思議な言動をし,勉強できずにいた私を先生やクラスメイトは蔑み,さらにいじめにあった小学校時代,

勉強はぐんぐんできるようになったけれど,またしても一番仲良かった友人に裏切られた中学時代,

と比べると,高校生活はとてもバラ色の日々でした。

 

ただ,そのバラ色の高校生活の中で,唯一辛かった,今でも思い出しても暗くなるものがありました

 

それは,部活

 

私は演劇部に入ったのですが,私の高校の演劇部は弱小部。

(アメリカ映画『奇跡の人』や『12人の怒れる男たち』が好きだったので演劇部に入りました。もともと,この作品は舞台の作品です。)

 

 

別に弱いのは良いんすが,むしろ,自分もド素人で演技下手だったので,弱小部じゃなきゃ入部しなかったと思います。

 

 

高校1年生のときは,高2の先輩が3名で,同級生の部員は私を含めて5名。(私の高校は,高2の夏までで部活終了)

 

高1の夏までは別に大きなトラブルもなく過ごせました。

 

問題だったのは先輩が引退した後の時期です。

 

私は別に部長になるつもりは全然ありませんでした。

 

でも,結果的に部長になってしまいました。

 

なぜかというと,他の子が全員,「部長になりたくない」と断固拒否したんです。

私もなりたくなかったのですが,このまま全員が拒否したら,なんにも解決しないかと思って・・。

 

部長が決まったら,「副部長は部長がいないときの代わりの役職だから俺がやるよ。」と1人の男性が立候補してくれました。

 

 

私が部長という形で高1の2学期がスタート。

 

・・で,だんだんと部員と自分の間にができてきたんです。

 

部員たちは,私がいないところでは,ずっとおしゃべりしてて,全然練習していないんです。

 

別に強い演劇部になろうとは全然思っていませんでしたが,せめて,部活の時間くらい練習にはげもうよ!と思っていました。

実際に先輩がいらっしゃったときは,部活の時間内はみんな一生懸命練習していました。

 

「私がしっかりしていないからいけないんだ!しっかりしよう!」

と思い,全然練習していない部員を怒ったりしました

 

でも,部員たちはうんざりした顔。

私だけが,「キーキー」怒る状態。

 

そんな感じで,だんだんと他の子との溝がでてきました。

 

また,脚本選びや脚本印刷などもほぼ私まかせ

外部との交流や大会への登録,大会での仕事(各学校から配分された仕事)も全部,私

 

 

一度,自分が脚本書くよ!と言った部員さんがいたんですが,結局色々あって,その方の脚本で演じることはありませんでした。

(細かいことは,結構ドロドロした事件で疑惑がぬぐいきれない怪しい内容なので,詳しいことは述べることはできませんが・・)

 

印刷や大会関係の役職なども他の子に頼みたくても,「あなたが部長なんだから」の一点張り。

 

すっごく孤独になってきました。

 

さらに,私とは関係ないところで,部員の人間関係トラブルがあり,そのトラブルの中心にいた人たちが次第に部に来なくなりました。

副部長も,「自分は部長がいないときにだけ動くもの」と思っていたようで,全部,仕事も責任も私まかせ。

 

高2になったら,残っていた他のメンバーも,「勉強が忙しいから」という理由で,部活にほとんど来なくなりました。

その状態で新入生が入部。

 

新入生は,まじめな子ばっかりで,また脚本も書いたりする子,色々とアイデア出してくれる子など,

大変素晴らしい子たちでした。

 

なので,書類上では先輩は6人いましたが,実質は先輩は私1人で,4人の後輩で部活をする,という形になりました。

(時々はお手伝いしてくれる同級生部員の子もいましたが・・)

後輩の子たちとは大きなトラブルはないのは幸いでした。

・・ただ,やっぱり孤独でした。

先輩・部長の色々なことを全部やり,誰にも相談できず,悲しかった。

そのまま高2の夏で私は引退。

 

 

引退後 「私の態度がいけなかったんだな。」という罪悪感にさいなまれました

 

ただ,10年以上経ち,いろんな経験を積んだあとで,当時のことを振り返ってみると,

私の彼らを責め立てる様な態度もいけなかったけど,

それよりも彼らの無責任さはどうだったのだろう,と思います。

お互いに子供だったと。

 

 

高校時代に部活で苦労したので,

「絶対,大学では部活には入らない!

 ましてや,部長なんて絶対やりたくない!」

と心に決めていました

(しかし,それは覆るんですが,それはまた後日)

 

今回はここまで。次回から,大学入試勉強のお話にうつりまーす。

 

 

 

 

 

 

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