なかなか更新できず、すみませんでした。
この前、娘の幼稚園の運動会がありました。
運動会前は、毎日、幼稚園で運動会の練習があった娘。
運動が苦手な娘は、
「運動会の練習で、自分だけ出来なかった」と毎日しょんぼりして幼稚園から帰ってきていました。
しかし、
当日の運動会で、そうじゃない、とわかりました。
娘以外にも、出来ない子はいたんです!
できないことには
かわりないですが、
娘だけが突出してダメなわけじゃないんですよね。
でも、娘には、目の前に映る、できる子を見ると、目に見えていない他の子は、みんな出来ているような不安感が出てくるんですよね。
そして、その不安感が、
うまくなりたい、出来るようになりたい!という気持ちが出るのを止めてしまう。
それで、さらにできなくなり、
「自分だけが他の人より、突出して劣っている」という思いこみによる劣等感が生まれる。
私もそうでした。
私は小学校のとき、勉強が自分だけ出来てない気がし、算数で0点をとったことがあります。
それをきっかけに、何もかもに自信がなくなりました。
自信がないから、余計、同級生にバカにされる。
つらかった小学校生活。
しかし、中学入学を機に、考えを変えて、勉強をしたら、成績はあがりました。
算数が数学に変わったこと、英語という新しい科目(私の中学当時)、という、大きな後ろ盾もありました。
結果的には、
ちゃんと大学(一応、難関レベルの大学)まで行けたし、
そのあと、塾講師にもなった。
勉強が他の人よりとりわけ苦手だった、とは、今になると、そうじゃない、ことがわかります。
小学校のとき、どうしても、体積と面積(表面積)の違い、かけ算と足し算の違い、が分からなくて、それで、頭がこんがらがったんですよね。
学校の先生に、「体積と表面積がよくわからない!」と言ったら、「簡単だ!」と一喝され、体積と表面積の計算式だけを何度も教えられた。
でも、当時の私からしたら、体積、表面積、というものに対してイメージがつかず、それで頭が真っ白になって、計算式が頭に入らなかったんです。
あのとき、先生に、「計算式はわかってます。私が質問しているのは、体積と表面積の定義で、その定義を小学生にわかる言葉で簡潔に説明してください!」と言えばよかったんですが、当時は、自分の頭に突っかかっているものの正体がわからず…。
まあ、上記のような言葉を言ったら、おそらく、 「教師に何て失礼なことを言うんだ!」とか「そんなことはテストに出ない!」と怒られ、下手すれば、親が呼び出されるだろうから、ただただ先生の言うことについて黙っておいたあの時の選択は間違ってはいなかったとは思いますが…。
しかし、中学からは、とにかく、点数をとりたかったんです、私。
定義や違いについて考えなきゃ、小学校のとき、点数そのものは点数とれた、と思います。面積求めろ!なら、面積を出す求め方で計算すればいいのだから。
でも、小学校のわたしはそれにこだわった。こだわったために、点数そのものがとれなくなり、どんどん劣等感が強くなりました。
中学のときに、こだわりを捨てて、点数とるものはとる、しかし、こだわるなら、信頼出来る人に質問する、としたら、かなり勉強できるようになりました。
ラッキーなことに、身近に、一番の先生がいたんですよね、母という役割の人物が。
体積と面積、かけ算と足し算の違いは、高校に入って、確率や三角関数、ベクトルなどを習ったら、自分で答えを導き出せました。
最終的には、定義とかイメージを得ようとする人物の方が勉強できるようになりますが、小学生のときは、それが邪魔になることもあります。天才的な子供なら、その定義やイメージも小学生のころからできるのでしょうが、私はそうではありませんでした。
小さいころに必要以上に劣等感を持つと、ツラい子供生活をおくる恐れもあるので、娘の劣等感を少しでも軽減できたらいいなぁ、と思います。
また、小学生のときに勉強できなくても、できない理由次第では、後々に、勉強できるようになりますので、中学受験をしない限り、あまり、小学生のときは、勉強に固執しなくてもいいかな?と、個人的には思います。
この前、娘の幼稚園の運動会がありました。
運動会前は、毎日、幼稚園で運動会の練習があった娘。
運動が苦手な娘は、
「運動会の練習で、自分だけ出来なかった」と毎日しょんぼりして幼稚園から帰ってきていました。
しかし、
当日の運動会で、そうじゃない、とわかりました。
娘以外にも、出来ない子はいたんです!
できないことには
かわりないですが、
娘だけが突出してダメなわけじゃないんですよね。
でも、娘には、目の前に映る、できる子を見ると、目に見えていない他の子は、みんな出来ているような不安感が出てくるんですよね。
そして、その不安感が、
うまくなりたい、出来るようになりたい!という気持ちが出るのを止めてしまう。
それで、さらにできなくなり、
「自分だけが他の人より、突出して劣っている」という思いこみによる劣等感が生まれる。
私もそうでした。
私は小学校のとき、勉強が自分だけ出来てない気がし、算数で0点をとったことがあります。
それをきっかけに、何もかもに自信がなくなりました。
自信がないから、余計、同級生にバカにされる。
つらかった小学校生活。
しかし、中学入学を機に、考えを変えて、勉強をしたら、成績はあがりました。
算数が数学に変わったこと、英語という新しい科目(私の中学当時)、という、大きな後ろ盾もありました。
結果的には、
ちゃんと大学(一応、難関レベルの大学)まで行けたし、
そのあと、塾講師にもなった。
勉強が他の人よりとりわけ苦手だった、とは、今になると、そうじゃない、ことがわかります。
小学校のとき、どうしても、体積と面積(表面積)の違い、かけ算と足し算の違い、が分からなくて、それで、頭がこんがらがったんですよね。
学校の先生に、「体積と表面積がよくわからない!」と言ったら、「簡単だ!」と一喝され、体積と表面積の計算式だけを何度も教えられた。
でも、当時の私からしたら、体積、表面積、というものに対してイメージがつかず、それで頭が真っ白になって、計算式が頭に入らなかったんです。
あのとき、先生に、「計算式はわかってます。私が質問しているのは、体積と表面積の定義で、その定義を小学生にわかる言葉で簡潔に説明してください!」と言えばよかったんですが、当時は、自分の頭に突っかかっているものの正体がわからず…。
まあ、上記のような言葉を言ったら、おそらく、 「教師に何て失礼なことを言うんだ!」とか「そんなことはテストに出ない!」と怒られ、下手すれば、親が呼び出されるだろうから、ただただ先生の言うことについて黙っておいたあの時の選択は間違ってはいなかったとは思いますが…。
しかし、中学からは、とにかく、点数をとりたかったんです、私。
定義や違いについて考えなきゃ、小学校のとき、点数そのものは点数とれた、と思います。面積求めろ!なら、面積を出す求め方で計算すればいいのだから。
でも、小学校のわたしはそれにこだわった。こだわったために、点数そのものがとれなくなり、どんどん劣等感が強くなりました。
中学のときに、こだわりを捨てて、点数とるものはとる、しかし、こだわるなら、信頼出来る人に質問する、としたら、かなり勉強できるようになりました。
ラッキーなことに、身近に、一番の先生がいたんですよね、母という役割の人物が。
体積と面積、かけ算と足し算の違いは、高校に入って、確率や三角関数、ベクトルなどを習ったら、自分で答えを導き出せました。
最終的には、定義とかイメージを得ようとする人物の方が勉強できるようになりますが、小学生のときは、それが邪魔になることもあります。天才的な子供なら、その定義やイメージも小学生のころからできるのでしょうが、私はそうではありませんでした。
小さいころに必要以上に劣等感を持つと、ツラい子供生活をおくる恐れもあるので、娘の劣等感を少しでも軽減できたらいいなぁ、と思います。
また、小学生のときに勉強できなくても、できない理由次第では、後々に、勉強できるようになりますので、中学受験をしない限り、あまり、小学生のときは、勉強に固執しなくてもいいかな?と、個人的には思います。