Google、メルカリ、ブリヂストン…が実践、企業にリスクをもたらす「アンコンシャス・バイアス」にどう立ち向かうべきか?
【今回の重要なキーワード】
1、アンコンシャスバイアスとは? 無意識の偏見、無意識の思い込み、無意識の偏ったものの見方 例:パイロット→男性をイメージ、終身雇用→安定など
2、アンコンシャスバイアスは、プラスに作用するものもあるが、マイナスに作用するものを取り上げる
3、個人に作用するリスクの例:モチベーションの低下、孤立感、疎外感、イライラ、ストレス、チャレンジできない
4、職場への影響例:生産性の低下、イノベーションが生まれにくくなる、離職率が高くなる、コミュニケーションがしにくい環境、相互不信、ハラスメント
5、スコアで見える化 誰でもある、みんなにあることを認識、DiSCアセスメント
6、世の中の概念がアンコンシャスに行く、
7、プラスのアンコンシャスバイアスもある、気づく事で社会に価値を創出できるかもしれない
8、AIの時代を迎えて、データが世の中の概念を創っていく、どこかで誰かが変えいかないと無限ループが起きる
9、脳の生き残り戦略で、省力モードになっている事に気づく
10、現状維持も、脳の省力モード、太古の時代に出来た本能で人類の生存戦略、企業にとっては退化する事ゆで蛙で退場への道
11、脳の省力モードは、効率的に迅速な意思決定を生むメリットあったが、環境変化のスピードが上がったことにより、デメリットにシフトしてしまった
12、配慮は、固体をみて判断する事によって、バイアスをかけない
13、解決策のひとつは、教育・・日本ではアンコンシャスバイアス を道徳で教え込んでいる【例えば:人に迷惑をかけないみたいなもの)
14、自分の判断をいったん「ポケット】入れてみる事実に向き合う
15、数字で見え化する
16、バルミューダ:2万6千円のトースターの話、「そんな高いトースターが売れるわけないという思い込みを逆手にとって爆売れⅰ」
『こだわり、価値観、常識、すべての思考は無意識の偏見の種でもあるといえる?』
誰にでも必ずある、「アンコンシャスバイアス」、
このじゃじゃ馬をを良く知り、うまく組織の中でコントロールする事で、
新たなビジネスの創出につなげたり、多様性から生まれる、イノベーションや、生産性のアップによって、
企業の新たな発展につなげる事が出来ると考える。
戦略の1つは、アンコンシャスバイアスを生み出してしまうことが、人間の本能が持つ生き残りの戦略である事を知り、
日常の中で起こっている、あまりにもスムーズに出てくる、考え、言葉、イメージに対して、
一旦立ち止まって、これって本当に本当?、アンコンシャスバイアスかかっていない?と自分自身に問いかけることを日常にしていくこと。
2つ目の戦略は、トップマネジメント自らが、戦略1を実践し、周りに見せ、
会社の理念や目的に反して、
アンコンシャスバイアスが暴走してリスクを生み出していないかを、
仕事の目的を常に意識させるための仕組み(心理的安全性の構築)などによってコントロールすること必要だ。
今回の動画の中でも、アンコンシャスバイアスの問題を解決する事は、
特に、中小企業の中では、新しいビジネスを生み出す機会になるかもしれないと提起されている方がいた。
そこでもう少しだけ、ビジネスの創造や、アンコンシャスバイアス問題解決のアクションにつながる、ヒントを紹介したいと思っている。
『聴覚から入る言葉は感情を動かし、あなたが見ている世界は脳が作っている』
あなたが見ている世界は、事実をそのまま映し出してはいない、と言ったらあなたはどんな反応をするだろうか?
いやいや、目の前のもの確かに見えています、パソコンにマグカップ、青の消えるボールペン、いつも使っているものばかりです。
と、答えるかもしれない。
ではこんな経験はないだろうか?いつもの場所に、スマホがみあたらなくて、家の中を探すけれど、見つからない。
家族から「目の前のテーブルにおいてあるじゃない!」と言われ、視線を真下に移すとそこにはスマホが確かにある!
絶対におかしい、さっき間違いなくここ見たのに、いったいどこから出てきたんだと納得いかなかったこと!
何度も読んでいる本なのに、興味関心が変化した後に読んだら、今まで全く気がつかなかった、フレーズが飛び込んできて、
大きな気づきにつながった経験。
私たちが見ている世界は脳が「過去の15秒間」を平均化した映像だった
つまり脳は、目から入った画像情報をそのまま写しているわけではないということが解ってくる。
生存戦略から、大きなエネルギーと脳のリソースを必要とする画像処理は省力化が必要だ、
フィルターを通して、脳のリソースを節約している。
脳は、過去の経験から未来を予測して、必要な映像をスムーズに動くように、
まるで目の前の事実をそのまま写しているかのようにみせてくる。
でもそれは事実ではない、脳という自動画像作成ソフトが創った、超高速で編集されたファスト映像のようなものなのである!
『聴覚から入る言葉は、人間の感情を大きく揺り動かす特徴がある、しかも聴覚から入る情報は、脳のリソースをあまり消費することがなくコストパフォーマンスが高いのが特徴である!』
では、聴覚はどうだろうか?ここまでの流れを見ればば、誰もが気づいていると思うが、
耳からの情報にもフィルターはかかっている。
誰もが好きな音楽しか耳に入らないし、好きな人の声しか聞かないし、
興味のあることに関係している。言葉のフレーズしか頭に残らない、後の音はスルーされる。
そしてさらに、音声には大きな特徴がある、それが、
「画像と比べても、音声は、人間の感情を大きくゆり動かす」事である。
世界的なアーティストの作る楽曲は、数千万人の人間を熱狂させる!
もちろん映像と組み合わされれば、さらに多くの人に影響力を持つ事になる。
元気のないときに励まされたり、悲しいときには慰められたり、前向きになりエネルギーをもらえたりする。
ただ、使い方を間違えると、人を傷つけ、やる気を奪い、元気を奪い、孤独に追い詰め、命まで奪ってしまいかねない。
これが起こってしまうのは、生存戦略が、脳の中に偏ったネガティブな言葉の記憶をストックし続けるからだ。
何も考えないで普通に生きていると、人間は、生き残り戦略から、ネガティブな音声を選択しやすい傾向がある、怖い体験、失敗した経験などは、
太古の時代なら、命を落としかねない記憶だからだ。
今の日本では、外的要因で死にいたることは、ほとんどない、縄文時代の平均寿命が31歳ほどなのを考えると、
リスクはほぼないと言える。
だから、意識して、感情の判断に使われる海馬にストックされる情報を、
ポジティブな言葉にアップデートし続けよう、
あなたの今出てきた言葉には、意識の偏見がないか見直す問いかけも繰り返しインストールしよう。
そして、多くの異なった視点を手にいれて、感情の脳、扁桃体が「快」を発しやすいベースを創ろう。
少しでも、「アンコンシャスバイアスの負の側面が少なくなるように!」
『時間をかけて潜在意識に影響を与える事が出来る音声学習と問い卯選択肢』
最期に、音声を聴き続けるというコンテンツは、今、注目されつつある分野です、
脳のリソースを画像と比べてわずかしか消費しないので、疲れないと言う特性を生かして、
長時間の学習をするツールとしての利用が拡大しています。
映像コンテンツと違って、ながらで使えるため、隙間時間、待ち時間、移動時間の有効利用
が可能で、2倍速、3倍速と通常の読書よりも多くの情報を取り入れる事が出来ます。
さらに読書の苦手な聴覚優先の人に対する、読書補助の使い方が出来る事もわかってきました。
例えば、YouTubeの中にもアンコンシャスバイアスを説明、啓蒙している、コンテンツがたくさんあります。
今は、音声に簡単に変換で出来るので、耳から入れる勉強法を利用すると、無意識の偏見も、簡単にバージョンアップが可能かもしれません。
日本におけるアンコンシャス・バイアスの誤用とその問題
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