チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

自分の時間がありません【精神科医・樺沢紫苑】

2019年06月11日 | インナーエナジーマネジメント

 


『隙間時間を活用して自分のために使う』

この動画の中の相談者は、結婚して、

自分の時間がなくなったので、

自己成長のための、勉強時間はどうやって確保するのか?

というものなのですが。

まず最初に大切のは、

『どんな状況になっても、

自己成長をあきらめないと決める!』

ことです。

すると、いろいろなアイデアが、生まれるようになります。

私がやっていたのは、オーディオブックなどを使って、

運転中、電車、バスなどの、移動時間で本を読むことや、

お姉ちゃんのバレエのお稽古の待ち時間を利用して、

下の子の遊び場を、本屋の読み聞かせコーナーにして、

本屋さんには申し訳ないと思いましたが、

立ち読みをしていました。

数年前まで、昼は、保険代理店、

月15日から20日は工場で、夜勤勤務の掛け持ち、

子供の世話、家事のほぼすべて、親の入院から介護へと、

時間の少ない中、家事中は、ほぼオーディオブックを

聴いていましたし、

モバイルを使って外で隙間時間を見つけては、

アウトプット!

子供が病気で夜病院にかかるときなども、

長い待ち時間に、子供が寝ている間、読書をする事も、

多かったです。

周りから、子供が悪いのに不謹慎だ!と思われることや、

家族から、耳にイヤホンを付けていることを、

うっとうしく思われることを、気にしていては、

自分の時間を作ることなど不可能です。

そして、優先順位もすごく大切になってきます。

仮眠時間程度の睡眠時間しか取れない中で、

やらなければならないこと、例えば家事を

自己投資のより時間よりも、優先したとすると、

疲れて、眠くなるばかりで、

まったく意味がなくなってしまいます。

後は、5分、3分でも仮眠&目を休める時間が

あるときは、仮眠を取るということです。

短いですが、これで、頭スッキリの時間を

1日数回作ることが出来ます。

周りに、振り回されそうになったら、こう問いかけます!

『もしも、あと1日しか、生きられないとすると、

周りが言っていることと、自己成長に使う時間

どちらを選ぶか?』

人は、死ぬときに、今持っているもの、

友達、家族、すべてを失います。

生きているときにしか出来ないことがほとんどですし、

家族や、引き継いでくれる人に、残す物を

作るのも、生きている、時間を使ってしか出来ません。


自分の時間がありません【精神科医・樺沢紫苑】


 

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『囚われ、こだわり、信念、価値観、はどうやって作られていくのか?』Ver1.01

2019年06月09日 | こだわり・とらわれ・信条・価値観

     


『囚われ、こだわり、信念、価値観、はどうやって作られていくのか?』

【 認知について 】

私たちは、怒ります、イライラします、嫌な気分になります、

相手の言っていることは間違いで、自分の言っている事が正しい、

自分の考えは、常識で、みんな私と同じように考えている!

・・・・私を含めて、全ての人が普段、こんなふうに感じ、考えています!

 

 

でも、『それって本当に本当に本当ですか????』

 

私たちは、周りの環境の変化、刺激、周りの人の言動、行動などに影響受け、

良い気分になったり、不機嫌になったり、驚いたり、楽しくなったり、いろいろな感情が湧きおこります。

 

このように周りの影響で、心に変化が起こることを、『揺らぎ』と言ったりします。

そして、この揺らぎが起きる基準となっているのが、

その人の、『信念』だったり、『価値観』だったり、『こだわり』、そして『捕らわれ』だったりします。



 


人間は、五感を使って、自分の周りに起こっているすべての事象を認識し、

記憶していくという性質があります、全ての人がです、例外は有りません!!

これは、人間が、生き残りと、種を継続していくために、身に付けてきた本能で、

特に困った経験、嫌な経験、怖い経験、命に係わるような経験は、

感情とセットで記憶されるようにプログラムされていて、

強烈に脳に刻まれ、次回同じ事に出会った時、その記憶を基に自分の命、

ひいては人類という種を守るための、行動を起こすように遺伝子によって、導かれています。

 

この人間なら、誰もが持っている機能を、『認知』といいます。

ですから、太古の時代、まだまだ危険が周りにいっぱいだった時代は、

この認知機能を使って、自分より大きな動物や、肉食獣、気温の大きな変動、大雨、洪水など、

事前にわかる外部からの情報を精査し、危険を察知し生き抜いてきたのです。



 

 【日本の江戸時代は幸せな時代だった?】

 

しかし時代が変わり、産業革命後、人類を取り巻く環境は大きく変化を遂げていきます。

人間の進化のスピードをはるかに超えるスピードで、変化する環境に、対応できなくなった時、

人間の体の中では、精神的、肉体的に様々な、不具合が発生するようになっていきました、

ストレス!(ストレッサー)です。

 

更に、IT革命、AI技術の導入など、人間の生き方自体を根本から覆す、

大変革も始まったばかりで、特にコミュニケーション手段の変化、

SNSなどを使ったバーチャルな関わりあいや、働き方の変化、

そして、スマートフォン依存症

などの問題も、引き起こしています。

 

ここで、わが国で時間をさかのぼってみると、

日本では、江戸時代には鎖国をしていた為、産業革命の影響は限定的で、

外部からの侵略もなく、最も平和は時代が260年以上続きました。

平成が30年余りですから、いかに長い間平和で、安定した時代だったかがわかります。

当時、海外から日本に来ていた外国人の目に、日本人の庶民の営みがどう写っていたかが、

いくつかの紀行文から、垣間見ることが出来ます。

その中には、『日本人はいつも笑顔でいる』

『籠に乗ったが、一見こわもての籠かきが、目的地に到着した際、

野辺に咲いていた花を摘んでプレゼントしてくれたそして、

その傍らで、彼は、読書をたのしんでいるようだった』

など、当時の人々が、とても穏やかな気持ちで生活していたことがわかるような、

エピソードがいくつも紹介されています。


これは、日本という国が、島国で、大陸から少しだけ隔離されていたことが、影響していて、

独自の進化や、文化を育んできたこと、遺伝子的にも、絶滅寸前の、穏やかな性質をもった、

ハプログループD(Y染色体)を持った、古モンゴロイドの末裔であること!



そして、心の安定の元のなる神経伝達物質、セロトニンを再利用するための、

ゼロトニントランスポーター遺伝子が少ないタイプの人の割合が、圧倒的に、

他の民族(アジアの人々を含めて)よりも、少ないことが、影響していると考えられます。



【平成、昭和の時代の、こだわりとは?】

日本人がネガティブな思考に陥りやすかったり、囚われやすかったりするのは、

前述の様な要因があるからですが、うまくいった経験から生まれる、


こだわりや、信念については、どうでしょうか?

価値観のように、思考の中心に位置しているものを含めて、

信念や、こだわりといったものも、過去の経験から、

すごくうまくいって、『快』、『うれしい』、『楽しい』、『充実した』といった感情と、

一緒に、脳に刻まれた、記憶でしかありませんから、

すさまじいスピードで、変化していく、今の世の中では、

昭和、平成時代に培われてきた、すべてのものが、いつかは、・・・



『囚われ』に変わっていきます。

コンフォートゾーン、枠、箱と言ったりもします。

※ 活力を生み出すのには、信念、こだわりは、大切なものですね、
しかし、新しいクリエイティブな、発想をするためには、いつも
『それって、本当に、本当に、本当?』と、

自分の思考が囚われていないか、自問していくことが大切です!!!(^_-)-☆



 

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 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

 『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで

社長のビジョン達成を加速する!』

 

 【右腕創りコンサルタント】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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『DRM・ダイレクトレスポンスマーケティングで人をマネジメントするとは?』

2019年06月02日 | リーダー力

   


『DRM・ダイレクトレスポンスマーケティングで人をマネジメントするとは?』

以外に思う人もいるかも知れないけれど、

今、1000人規模の施設の、電話交換業務のマニュアル作成に取り組んでいる中で、

DRMの手法が、メール作成や、施設内掲示板の書き込み等で使えるだけでなく、

オファーの考え方や、の可能性をすべて消しこんでいくといういう考え方で、

人をマネジメントできることが、少しずつ解ってきた!



例えば、他の31部署の電話応対に対する、注意事項や、要望を聞き出すのに、

アンケートを作成したのだが、意識していたわけでは、ないけれど、

自然にDRMの手法を、使っていたことに気づいた。
それぞれ、
1、現状の現場の電話応対をリサーチしてものを基にしたアンケートの作成。
2、絶対に断られない、セールスライティングを使った、オファーの提示、見出し、ヘッドラインの工夫
3、ストーリーを入れた、依頼のための一人称(あなたのため)に向けたお手紙
4、マニュアル作成のプロジェクトリーダーとのメールのやり取り!
5、出来ない理由を事前に解決するための働きかけ
6、期限をきることと、期限を守ることでのベネフィットの説明!

元々、DRMは人に商品を購入させるために、動いてもらうための手法なので、

人に動いてもらうための、アイデア満載なんです。

すごく手間はかかるけれど、実際にDRMの手法を使っていることに気づいてから


「これは、もしかしたら」


と思って、意識して、使うようになったら、各部署の人がスムーズに、

協力してくれるようになって、ここまで、順調に、アンケート回収まで出来て、

結果にもつながっているよう!

今まで、考えもしなかった、アイデアだけど、

『ダイレクトレスポンスマーケティングの手法を用いたマネジメント』


面白いかもしれません!工夫してみます!(^_-)-☆


 

写真の説明はありません。
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