北海道の道東に広大な釧路湿原があります・・・
手つかずの自然が残っており、今頃は真っ白な雪原で広がっているでしょうが
その中に真っ白な大きな翼を広げた丹頂鶴が見られます!
冬場は、丹頂鶴の餌が少ない時期なので、地元の人が給餌場(伊藤サンンクチュアリなど)を作つているので
多くの丹頂鶴が舞い降りてきます!
また、今頃3月は恋の季節?なのか、クウ、クウと鳴いて踊っています!
蔵出し画像からご紹介します・・・
(この頃はデジタルカメラは、未だ製造されていなかったのえ、フイルムの銀塩カメラでの撮影です・・・
丹頂鶴が舞い降りてきて着地!
親子ファミリ― つがい が・・・
盛んに飛び回る光景・・・
クウークウ―と空に向かって鳴く
親子つがいのつどい・・・
「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」には給餌場とネイチャーセンターがあります。
給餌場では、タンチョウの餌が少なくなる11月から3月に給餌を行っています。給餌場には当初の1つがいから、現在では最大で300羽近くのタンチョウが飛来します。ネイチャーセンターは、タンチョウとその生息環境の保全を進める拠点であり、レンジャーが常駐して様々な活動を行っています。運営資金は賛助会「タンチョウふぁんクラブ」会員の方々などからのご寄付によって支えられています。
故 伊藤良孝氏
当地で酪農を行うかたわら、1966年よりタンチョウへの給餌を開始。その後、北海道からの委託を受け、タンチョウ給餌人(1968年~1996年)、タンチョウ監視人(1981年~2000年)を務め、81年の生涯の半生をタンチョウの保護に尽くしました。
サンクチュアリでは、「タンチョウレンジャー」として研究者やボランティアの良き相談相手として活躍。寡黙で人や生きものに対して優しく実直な方で、30年間給餌を継続してきたことに対して、「小さい頃からタンチョウを見てきた。特別なことではない。誰かが餌をあげなければ。」と語られていました
雪の中の丹頂たち、白と黒と頭の赤色もポイント。
羽ばたく翼の先のカーブ、踏み出した脚の優雅なバランス
これはもう絵のような光景ですね・・・。この風景を前にどんなに心躍らせてシャッターを切られたことかと想像してます。
どれも素晴らしいですが、ラストの写真が一番好きです。
私も10年若ければ現地で見たかったです!
何時もコメントありがとうございます!
タンチョウは、冬以外は湿原で暮らしているので集団では見られませんが、冬は給餌場に多くのタンチョウが飛来するので見ごたえがあります!
優雅で美しいタンチョウが乱舞する被写体に
寒さを忘れてカメラを向けた若かりし頃?
の想い出です(当時で50歳ぐらい)
ひろさんも釧路湿原でカヌーを体験されていますが、冬の道東は寒さが厳しいので・・