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PIDは装置ではない。制御の方式。ここでは温度調節噐

2018-10-29 | ◇la pavoni パヴォーニ
■最近よく聞く「PID」です、毎度書いてるように、どんなエスプレッソメーカーでも、使ってる部品はほとんど同じ、PID制御による温度調節器も同じ時期に、多くの会社が装備始めました。裏返せば、コンパクトで特化された同じデバイスが業界に同時期に導入されたわけです。

この「装置」自体がとても安価になったわけでもあります。

何度も書いてるが「PID装置」なんてものはない、これは制御の方式名である。エスプレッソマシンではその温度調節に利用するわけだが、アマチュアが後付けで手っ取り早く追加する為に、海外では出来合いの装置で富士電機のXPG4がよく使われているようだ。特にエスプレッソマシンでは複雑なモノ要らない。
但し、温度分布が違うから、どこで計測するかが問題で、屁理屈抜きでボイラーの中にプローブを差し込むべきではあるが、面倒である。

「PID」制御は古典ではありますが、現代のマイコン技術でとても高度な制御が可能です。
PIDをイメージするのは、我々が車を運転する時に、結構キチント60キロで定速度走行するのに似てます。実は速度制御を上手くしている。

ネットでは工作を綴って複雑に書いてあるが、実はただの温度調節。

実際は、容量が小さなPAVONIでは、プロセス制御で充分で「プレッシャスタット」を弄れば同じ、但しベース内なので使用中は無理。

ま、圧力計一つあれば、指標として使えます。





ほとんどポン付けで、、



私は価格も安いパナソニックの「温度調節器」KT4R AC100-240Vを使いたい。

パヴォーニのような小さな容量にPID温度調節を付けても実は自己満足だけである。ただ工作し易い手本だからやってるに過ぎない。その自己満足が大事だとも言える。





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