いいじゃないか*CAMARU*

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繁殖屋崩壊現場

2015年05月04日 | Weblog
先月になりますが市原の某繁殖屋崩壊とともに数十頭もの犬達のレスキューに
多数ボランティア団体が引取りに入りました。

写真はお借りしました。
犬達は高齢で病気を放って置かれている子達ばかりだそう。

これが、ペットショップで可愛く売られている仔犬の親たちの末ですよ。
いつまでこんなこと続くんでしょうか?先進国として恥ずかしくないのでしょうか?
何で?それはショップで買う人がいるからです。
買う人がいるから産ませて売る訳です。
本当にもうやめてください。買わないで!
私もこんな事リポートしたくない、というのは、
どんなに崩壊しても倒産しても
どうせボランティア団体が助けてくれるんでしょ、
そんなサイクルを自らアピールしているようだからです。

ショップで可愛い仔犬がいたら、その親たちは何処でどうやって生活しているの?
って思って欲しい。ちゃんとしたブリーディングしてる人は親犬も見せるし
だいたいショップに卸すなんてしません。
でもショップで買って大切に育てている方だっていらっしゃいますからね。
犬とだって色んな出会いがありますからね。
ただ、その仔犬の親の事少しでも考えてみてほしいのです。
病気になっても治療もしないでただ産ませているこんな繁殖屋たくさんありますよ。
命って何でしょうね。この子達ずっとゲージの中での世界しか知らないで
命がけで仔犬を産み続けて10年とか生きているんですよ。
こんなことまでして仔犬欲しいですか?


左の子は14歳で飼主さんが飼育放棄して、殺処分になるところを
保護した子です。もうすぐ一年になります。

みんなでこの現状考える必要があるんじゃないのかな。
こんなビジネス全然美しくない。