「『カイコは、将来蛾になります』と言ったら
みんな思いっきり引いてた」……
小学校教員の友達から、こんな話を聞いた。
「チョウは好きだけど、ガはイヤ」
小学生までもが、そんな
常識に汚染された考え方をしていることに、
ちょっとショックを覚えた。
というか、小学生だからこそ、
大人の言うことを、
絶対的に正しいこととして、受け入れてしまうのだろう。
「大人の常識」を「自分の意見」と
ごっちゃにしないことは、大事なこと。
「自分で感じたこと」が「自分の意見」だ
だから、
ハエやゴキブリが好きだと感じたならば、
世間がなんと言おうと、ハエを愛でるのもアリだと思う(笑)
※灰谷健次郎さんの小説「兎の眼」では、
ハエの好きな少年が描かれてますね。
とは言っても、
子どもの頃に自分の意見を確立するのは易しくなく、
どうしても、大人の行動をまねしがち。
以前、
多摩動物公園園長だった矢島先生の講義を受けたとき、
先生は言っていた。
「小学校の先生になる人は、
虫を見て悲鳴を上げることだけは、勘弁してほしい」と。
子どもが、まねをする恐れがあるからだという。
間違った「大人の常識」を教えない……
それも、大人の大切な仕事なのかもしれない。
********************************************
※チョウとガの違いを、はっきりと定義することはできません。
・チョウは派手、ガは地味
・チョウは昼行性、ガは夜行性
・チョウは羽を閉じて止まり、ガは開いて止まる
・チョウの幼虫はイモムシ、ガは毛虫
…………
いずれをとっても、例外が無数にあります。
みんな思いっきり引いてた」……
小学校教員の友達から、こんな話を聞いた。
「チョウは好きだけど、ガはイヤ」
小学生までもが、そんな
常識に汚染された考え方をしていることに、
ちょっとショックを覚えた。
というか、小学生だからこそ、
大人の言うことを、
絶対的に正しいこととして、受け入れてしまうのだろう。
「大人の常識」を「自分の意見」と
ごっちゃにしないことは、大事なこと。
「自分で感じたこと」が「自分の意見」だ
だから、
ハエやゴキブリが好きだと感じたならば、
世間がなんと言おうと、ハエを愛でるのもアリだと思う(笑)
※灰谷健次郎さんの小説「兎の眼」では、
ハエの好きな少年が描かれてますね。
とは言っても、
子どもの頃に自分の意見を確立するのは易しくなく、
どうしても、大人の行動をまねしがち。
以前、
多摩動物公園園長だった矢島先生の講義を受けたとき、
先生は言っていた。
「小学校の先生になる人は、
虫を見て悲鳴を上げることだけは、勘弁してほしい」と。
子どもが、まねをする恐れがあるからだという。
間違った「大人の常識」を教えない……
それも、大人の大切な仕事なのかもしれない。
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※チョウとガの違いを、はっきりと定義することはできません。
・チョウは派手、ガは地味
・チョウは昼行性、ガは夜行性
・チョウは羽を閉じて止まり、ガは開いて止まる
・チョウの幼虫はイモムシ、ガは毛虫
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いずれをとっても、例外が無数にあります。
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