真夜中、汗だくになって目が覚めた…………
窓では、音を立てて結露が滴り、
一息ごとに部屋が真っ白になる寒さだ。
露天風呂からあがる刹那、風雪に撫でられたような、
暑いのか寒いのか――
気持ちいいのか不快なのかもはっきりしない、
とらえどころのない心地である。
寒いがために、無意識に布団へ潜りすぎたとしか思えない（笑）
あおごうか、震えようか考えて？？いるうちに
記憶は強制終了していた。
今朝は都心で0℃代だから
家は、ばりばり氷点下だったはずである。
きれいという人がいる。
使いにくい数だという人もいれば、
なんか意味なく引かれる数だ、という人もいる。
それが素数。
新聞によると、
915万桁の素数が発見されたという。
素数――1と自分自身でしか割り切れない数――は、
不思議な力を持つらしい。
たとえば、
他の数と違って、素数が浮かんでくるように見える
という人が、世界には何人かいる。
10桁くらいの数なら
見た瞬間に素数かどうかわかるという。
未経験なので、どんな感触なのかわかりにくいけれど
７とか101とか1299709が持つ
あやしいまでの歯切れの悪さは、美しいかも（笑）
（ケーキを七等分するのはどえらく難しいし……）
あくまで単独行動する数が素数なら、
同じような単独行動する物質――
希ガス――が頭をよぎる。
なにを思い出したのかというと、希ガスの覚え方！
出身高校ではこう覚えてた、
He Ne Ar Kr Xe Rn
～変なねえさん、ある日くるってキセルした～
暗記物は、いかに強烈な語呂を創れるかが勝負で
落語的な要素が強そうだ（笑）
(大晦日から一月一日)
大晦日は、12月中一番穏やかな天候――
北日本の猛吹雪も
綿菓子のごとく、消えていった。
ちょうど、NHKで
♪あけ～てぞ 今朝は 別れゆく～………（余韻）………
…………ゴ～～ン
が放送されているだろう頃に、職場を撤収。
遠くの空では、花火が咲き出す。
まちがいなく、ネズミーランドのカウントダウン花火であろう。
（そういえば数年行ってない。行きたい！）
2006年になった瞬間だ。
帰りに近所の神社に寄ってみる。
すごい行列……ざっと200メートルくらいだろうか。
仕事が終わったら、家族と初詣する予定だったから、
一瞬がっくりするも、
出なおすと、行列は10メートルくらいになっていた。
よく考えてみれば、そのはず。
近所の小さな神社だから、初詣にくるのも
近所の人に限られるだろう。
人口をざっくり考えても、
大行列が長時間持続するはずもない。
紅白が終わったタイミングで、
多くの人が集まったという按配かもしれない。
ということで。
＼(*^ー^)/*【祝・謹賀新年】*＼(^ー^*)/
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します！
2006年一月
